今、広島の街は、カープの話題で大盛り上がり!
現在地(中区)の広島市民球場は今季限りで閉場となり、
来季からは南区に建設中の新球場となる。
そして、
もしかしたら・・・
もしかすると・・・
カープがクライマックスシリーズに出られるかもしれない。
そんな瀬戸際にいるから、
今、カープファンはジッとしていられない気持ちが続いている。
昨日の阪神戦では、
今季最多の2万9343人が球場へ足を運んで声援を送った。
広島市民球場の表玄関の壁には、
「夢と感動をありがとう」
そんな垂れ幕が下がっている。【↓】
★http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1177396065223/★
市民球場の前を通るたびに、
いろいろなことが走馬灯のように思い出され、
感無量となる。
昨日の阪神戦は、ずっとテレビで応援を続けた。
3-3で、延長戦となり、
カープは7人の継投で頑張った。
しかし、12回の表、7番手の大島投手がついに打たれ、
<5-3>で負けた。
中盤まではカープも有利に動いていたが、
ついに、力尽きた、という試合で、とても残念だった。
4時間45分の長い死闘だった。
今日の中国新聞(本社:広島市中区)の「球炎」に、
カープファンを代弁するような記事が出ていた。
==球炎==【書:木村雅俊】
3年間、ブラウン監督の采配を見てきた中で唯一といっていいほど、
知らないことがある。
シーズン終盤の佳境に入り、
負けられない試合や、ここ一番の大勝負の時、
どんな一手と選手起用を打つのか。
その瞬間は近づいているはずだが変化はない。
1年目は相手チームを含めた選手の見極めに主眼を置いたからこそ、
育成の2年目だったと解釈している。
3年目の位置付けは勝負の年。
言葉通りにAクラスを狙う今は、
勝ちに徹する采配が披露されてもよさそうだが、
まだ見たことはない。
藤川に2イニング投げさせた阪神は明日なき戦いに突入した。
巨人に猛追を食らい、
一気にムチの入った起用とは対極的に、
3位を追うチームの選手起用はいまだに相性や休養があり、
落ち着いている。
一体いつまで「144分の1」の試合を続けるのか。
正直不安だ。
「ムチ入れ」を嫌うブラウン監督は大局的なのだろう。
しかし、疑うわけではないが、
まさかこのまま同じペースで最後まで戦うのでは・・・。
佳境におけるブラウン采配を知らない以上、
そんな邪念も芽生えてくる。
声援と祈りしか送れないシーズン終盤で、
「せめてギアチェンジを」と願うのは信じる心が足りないのか。(全文)
昨日の阪神戦、
テレビの解説は達川光男氏(元広島カープ監督)で、
私は、その解説を聞きながら試合を観ていた。
達川氏も、先発の斉藤投手のピッチングを褒めておられ、
(序盤は打たれたけれど徐々に良くなった)
6回表に投手の交代があったことを不思議がっておられた。
まだ85球?くらいしか投げていないし、
それまでの斉藤投手の内容がよかっただけに、
フォアボールならともかく、
ヒットで一人、塁に出ただけなのに・・・って。
昨日は、ヤクルトが巨人に勝ったため、
カープは、5位に落ちた。
今は、一戦、一戦が大事な時。
3位~5位までのもつれ合った中で、
最終的に、どこが3位になりクライマックスシリーズに出られるのか・・・
もう一つ、おまけに・・・。
達川氏のお話だと、
カープがクライマックスシリーズに出ると、
もしかしたら・・・
優勝できるかも~???だそうです!
何故ならば、カープにはルイスという投手の大黒柱がいるから、
短期戦では有利だって・・・・。
最近の夫の口癖は、
「今のカープは、とにかく、借金をなくし貯金に転じるのが肝心。
そうすれば、おのずと3位は見えてくる」・・・。
その意味がわかるような、わからないような私。