なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

狩場の三山 ~東狩場山1319m、フモンナイ岳1338m、狩場山1520m

2019-05-05 | 雪の山
春のウロウロ最終章は、狩場の山塊。

「賀老高原まで行けないかな?」とどきどきしながら上がっていくと、手前の365m脇林道地点。眺めのよいところにテントを貼りたいが担ぐ気のない3人組は、その辺を住処とする。


4日、3時に風がビュービュー言っている。「うーん」とうなってシュラフから出ずにいると30分後に風がやむ。そそくさと起きて出発。
雪、アスファルト、のくり返し車道を経由して、雪に埋もれた賀老高原キャンプ場へ。
林道に入り、沢型を詰めて東狩場の東の台地を目指す。


おやつの「かきザラメ」

イチゴ味もあります。

東狩場への登りと、東狩場Peakでフモンナイまで歩く覚悟を決めるかっぱ。

北や東の空は、宇宙に届く濃いブルー、西や南の空は春の柔かいブルー、全天をブルーに包まれて変化にとんだ景色を行くのが楽しい。

東狩場の東の台地に到達する頃から、冬に修行していないT嬢が遅れ始める。
昼寝の似合うTはコルで待つことにして、Uくんと2人でフモンナイを目指す。

道南のハーフドーム!? フモンナイ岳が見えてくる。

Peak直前。斜面はどこも素晴らしい斜面ですね。
そしてフモンナイPeak。次は狩場へ…。


お昼ねT嬢と再会を果たし、イチゴ味を味わって狩場へ。

振り向けば歩いてきた稜線。

お椀上のふちを歩く感じなので、どちらからもよく見えるのがいい。最後に大物がでんと構えているのもいい。
最後に滑る斜面を物色しながら、けっこうヨレヨレしながら登っていく。
狩場Peak。

Peakでは、親子2人連れの方と重たいカメラをもったソロの方と出会い、しばし歓談。

そして東の沢型へ。

もう言うことなしですね。