なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

まだ知らない岩があるものだ

2024-10-12 | 
今日は出かけないつもりだったが、天気が良い。
先週ベルギー岩から見えた小岩塔が気になったので見に行ってみることにする。
何度かオタモイや山中の三社神社から、赤岩の縦走路を歩いている。
ベルギー岩から眺めた感じだと縦走路の近くに見えた。
なぜ気付かなかったのかと、考えながら行ってみる。
なるほど、これは真夏は気付かないかもしれない。
縦走路からすぐなので、たいしたヤブもなく岩の基部に出る。
これは少し下りた東面。
黄色いところはラインが引けそうにも見える。
回り込んだ海側。
もろくはないが、岩が割れている感じに見える。
道側の基部。
ロープなしで登れたが、頂上部は割れ目が多く、大きな岩が乗っているだけに見える。
ふと横に目をやると、錆びたハーケンがあった。
登ろうとした方がいたのね。
先人は偉大です。
そして、緑色のクライマーがいた。
まあ、この方々が集う岩、ということでいいかな。
ちなみに場所はここ。


岩塔の上から赤岩山を眺める。
三つの岩塔から見えたのにこちらから岩塔は視認できなかった。
で、せっかく赤岩山の近くまで来たので行ってみることにする。
2回目かな。
昼食時間だったので、展望台まで歩く。
風に揺れるススキを眺めながら昼食。
よい秋空だ。

グリグリソロの実験をしてみようと思って、準備していたので車に戻り峠に回る。

この絵がとても分かりやすい。
ありがたい図だ。

奥チムニーに誰もいなかったので、ボルトと終了点が近い奥フェースで実験。
ロープの流れはスムーズだが、繰り出しに手間取る。
でも、落ちても安心なのはわかった。
練習したら、簡単なアルパインならやる気になるかな…。

44に知人が集っているようだったので、のぞきに行っておしゃべりした。
RPと張りつめたトライで充実感があふれていた。