相手が入れば行きたいロープ。
今日は赤岩。
もう年齢的に真面目に取り組まないと力は戻ってこないことは薄々感じている。しかし、真面目に取り組むような余裕もないし、そういう人間でもない。だから、行けるときに行く。
真面目に取り組まないからいいこともあって、自信満々になれないため、「行ける、きっと行ける」と自分を鼓舞する。おかげでドキドキ感を味わうことができる。
3年前から赤岩6級コレクションをしているので、今年初の一発ということで、大黒岩「マロンフェース」6級+、10a。
大黒岩全景と2P目の取り付き。
ここからリード。
リードする私と、フォローのUくん。
高度感が美しい。
頂上にいたアオダイショウ。
こいつは、ここで生まれてここで死んでいくのか、それとも岩の間などをうまくつたって登ってきて、また降りていくことがあるのか…。井の中の蛙か、挑戦者か、蛇のつぶらな瞳からは想像もつかない。
40m越えの懸垂で地面に戻る。
不動岩稜をたどって戻る。
今日も海が美しかった。
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