2週前に行ったガニマナコ以来、ポンネが頭から離れないので、疲れた体に鞭打って、単独で行ってみた。
林道で、長靴を履いたおじさんがふわ~っと歩いていて、「今日は長距離歩くぞ!」と思っていたのが、「天気もいいし散歩でいいんだ。」という気持ちにさせられる。
でも、それも原因のひとつとなり、あわよくば余別か、縦走して珊内まで足を伸ばすかと考えていたのに、ルートを間違えて遠回りしてしまった。
大川林道を詰めて305付近の渡渉点。ここが間違いの元。
真東の883mの岩峰を目指す尾根に上がってしまう。
急登を終えて吠える。
このあと、間違いに気付くが、散歩ならまあ稜線を歩くのもいいかと思い、そのまま当丸峠に続く稜線に乗る。
後がポンネ。
稜線はアップダウンが多いが快適。ブッシュも少なくぐんぐん進む。
しかし、ピーク直下は登れるかなあと思うほどの急斜面。
後半150mはシートラ。
ピークに着くと、西側は全てハイマツのやぶ。少々やぶをかきわけて、余別を見に行く。
とても近い。このときすでに12時過ぎ。
下りのルートが想像できないので断念。
下りは正しいルートに行こうとやぶに入るが、結構続く。
いったん出るものの、また、シートラ。
やぶがわかりますか?
登りを間違わずにこっちに来ていたら、やぶ登りになっていたので、時間的にはあまり変わらないかななどど都合いいことを考えてみる。
後からガニマナコを眺める。
行った時も思ったけど、カニの目というよりはカエルですね。
858m辺りからは、極めて快適にスキーで滑る。
尾根は広く、気持ちのよいザラメ。
最後の最後の沢に降りるところだけ少し苦労したが、とてもよい斜面でした。
おかげで、下りは2時間かからず。
温泉998
顔と体の色が完全に分かれましたね。
ルートを間違えた原因を考察してみた。
①二週前ガニマナコに行った時に、「ポンネへのルートわかりやす~。」と地図を見て思ったので、間違えるなどと思いもしていなかった。
②地図に水色がついていない左岸からの枝沢が二股なみに大きい。
③下りに確認すると、急な登りの雰囲気がよく似ている。
④前述のおじさんも、同じ間違いをしていた。
こんなところでしょうか。
参考までに・・・。
天気に恵まれて良かったですねー
ガニマナコをこの角度から眺められるのも羨ましい。
漁船に乗ってぜひ正面から見てみたいものですねー
さて、では来年は珊内と言う方向で確定と言うことで宜しいでしょうか?
僕は今日、西暑寒に行ってヤラれて敗退して帰ってきました・・
また来年持ち越しです・・
三度目の西暑寒敗退、こうなりゃ意地です。