大荒れという話だが、よくよく見ると低気圧は南の方を通る。これなら日中はもつなあと思い、北に向かう。
樺戸山塊、鳥越山。
気温は低いが、思った通り風のない穏やかな曇り。
一人でてくてく林道を歩き出すと、時々シカさんのトレースがついている。深いからいいかと思ったが、歩きやすくはない。
適当にショートカットしながら、取り付く尾根まで林道を進む。
雪の多さがわかる1枚。
これ、Co200mくらい。
帰路の滑りを考えて、時々沢型を眺めながら尾根を上がっていく。
ピークへ続く稜線。
夜まで天気がもつと思いつつも、午後から荒れたらやだなあ、と考えていたので少し飛ばし気味、3時間のラッセルでピークが眼前に現れる。
危険はないが、雪庇を越えないと上がれないピーク。ストックで削って這いずり上がる。
Peak! 眺めよしの大満足! 裏側は樺戸山までの稜線がきれいに見えていた。ピンクテープと古いデポ布がありました。
さて、下り。
ピーク直下は雪庇の高さがあるので、ちょっとスキーで出るのをためらったが、外すと雪庇の隙間にはまってしまいそうな気がしたのでそのまま滑り出す。
クリーミーパウダーの細い尾根、樹林の急斜面、変化のある樹林帯、時々出てくる開けた斜面、細い沢型などなど、変化に富んでいて滑りも満足!
あっという間に林道に出て、多少歩きはしたものの1時間程度で電柱のある場所へ。
春にもう一つ奥のポコまで行ったりしても楽しそう。頑張れば隈根尻まで行けるかな…⁈
ルートは以下。大きくなります。
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