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かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

いい山じゃないか‼ 京極椴山1016m

2020-04-05 | 雪の山
仕事にやられ元気がない。
長い距離を登れないので、前々から気になっていた三角点名「椴山」へ。
無意根の裏側にも興味があった。
始めに、双葉ダムへの道がどこまで入れるか見に行く。

どうやらダムの手前までしか入れないらしいので、ここはあきらめる。
ワッカタサップ川沿いに道が入り込んでいるので、入ってみると産廃施設があった。

これがあるなら、ここまで真冬でも入れるか…? と考える。
ここから林道が始まっているので、ここに車を止める。
ルートはこんな感じ。

大きくなるはず。

林道沿いを進み、途中から533mの三角点を目指し、尾根を上がる。
533mから、また林道。
727mに登りやすそうなところを考えて上がっていく。
ブッシュは少なく歩きやすい。
上に上がると、なんとまあ快適な広い稜線歩き。
786mから振り返ると、こんな感じ。


そして眼前にPeak台地の右端。岩塔がにょきにょきとび出た斜面が見える。

送電線の鉄塔下を通り、917mに上がる。
登る必要はなかったが、気分がいいのでてっぺんへ。
とんがった狭いPeak。

にょきにょき岩塔急斜面を登る。

写真ではわからないが、大きな岩塔が3つ。小さいものがちょこちょこと。
しかも滑るにいい斜面。

これぞまさしく、かっぱ岩。

自分のための山だったか!

斜面を登りきると、うそのように穏やかなPeak台地。

Peakは、台地の西の端。
ここは木もなく、眺めがよい。
中岳の背中と、無意根、並河そろい踏み。

西に目をやると、余市岳。

うーむ、素晴らしい眺めだ。
風もないのでカップラーメンを食べながら、中岳からの縦走を夢想する。

帰路は快適スキー。1時間かからずゴール。

登りの変化あり。
眺めよし。
人は少なく、ルートはわかりやすい。
どこもかしこも滑るにいい斜面・・・、と
言うことなし。とてもいい山だ。
仕事疲れを神様が癒してくれたのね。


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