クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

風立ちぬ・感想~ジブリ映画の傑作

2013-08-05 | 映画

みやざきはやお(かんじ:宮崎駿)かんとくが

5年ぶりに作った、ジブリ映画

「風立ちぬ」

Img_1736 「ゼロ戦・設計者の堀越二郎」の青年時代と、

空へのあこがれを

日本のドロ沼時代と 

交えて描いた

ふか~い作品で、

Img_1719 見に行く前までは、ほりたつお(堀辰雄)の小説「風立ちぬ」の

アニメ版だと 

思ってたのですが、

ほりこし二郎その人に

大きなウェイトが おかれています

れきし(歴史)にくわしい・チットによれば、

Jiro_horikoshi ほりこし二郎さんは、

「現実には別の人と結婚していて子どももいる」

とのことで、

ヒロイン・なおこ(菜穂子)との「軽井沢恋愛」や

かの女の死の部分は、

くっつけられた

小説のお話

この小説を ミックスすることで、

「戦前の知識人階級の立ち位置も

 現れてくるし、

 純愛って、こういうもんだ ってことも

 新婚夫婦を通してわかる。」(チット談)

Img_1744 ゼロせん(戦)はもちろん、「同盟国・ドイツ」との関係や、

「関東大震災」や

「昭和恐慌」も

きょうみぶかく、

「高校生が見るといい内容」

ハナ息・あらかった、チット

昭和の東京の「街の描写」にかけては、

(よくぞここまで・・・)

と 

かんしんするレベルで 再現されていて、

「隅田川の一銭蒸気」がかもしだす

うるわしの「東京風景」は

カラーな分だけ、

珠玉

http://kazetachinu.jp/prono.html

「宮崎さんの意気込みがすごい。

 本当に創りたいものをつくったんだね。。」

おにいちゃんも、しんこく(深刻)なかおで

かんじ入ったのです

せんそう(戦争)を とり上げたことで、

まったく、

子どもをいしき(意識)してない、とか

「ゼロ戦・ロマン」にむすびつけて

と 

色々言われているらしい、

ですが、

それが、おかどちがい(お門違い)だってことは、

あるていど

べんきょう・した人なら

「見りゃ・わかる」のだそうです。

Img_1739 はんどうさん(半藤一利氏)も、みやざきさんのこと、「天才だ」って、ほめてます

・・・・・・

クリン、

(てつどうが いっぱい出てきてすごいなあ)

とか、

(シベリアってお菓子、そういえば、あったな~)

とか、

そんなことばっかり、かんしんしちゃったから、

がんばって

べんきょうしなきゃな。。

って

おもいました

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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