<A・ヘミングウェイ著 「日はまた昇る」>
ぶんごう(文豪)の 予告どおり、
今日も
あつく なりました
そう言って、
家のチットが
チョイスしたのは、
くしろ(釧路)市の作家、
はらだやすこ(かんじ:原田康子)の『挽歌』
先日、くしろ市の作家が
「直木賞」をとった・流れで、
今、ふたたび
思い出されている 作品です。
「体が弱いけど、奔放に生きてる若い娘が、
かげのある妻子持ちの男に恋をして、
男の妻の秘密をかぎだすが、
それが悲劇を招く。」
というものですが、
人物の 心のひだとともに えがかれた
「釧路の街や、湿原」の
キレイで、
さびしくて、
うすらさむい・ふうけい(風景)が
よむ人を
ショート・トリップ させてくれる。
「このさい、
三浦綾子と、渡辺淳一も読んで、もっと涼しくなろう
北海道の空気感はいいね。
食べ物の描写も楽しいし」
と言って チットは、
ホタテを買ってきました