<昨夜
、スノボ・ハーフパイプ観戦中>
「平野が銀!平岡が銅メダルーー!!
」
キケン
にして
かれい(華麗)なる
ワザの数々に、
クリンたち、大コウフン

ところが、気がつくと、
さっきまで、いっしょに見ていた
ミニクリンが
いません。
「ミニクリン、どうしたんだろう
」
「スノーボード抱えて、外に出てったわよ。」(マトリョ三姉妹
)
・・・・・
えっ

ドアをあけると、
エレベーター前の ざん(残)雪のところで
ミニクリンが すべっていました
「ドロップインしました!」
「レギュラースタンス。」

「バックサイドから、ワンエイティ
」
「高い、高い
」
「つづいて、フロントサイドから・・」
「セブン・ツー
きめてきます
」
「そしてー、」
「ナイン!高く回します
」
「着地も乱れがありません!最後、決められるか
」
「ダブルコーク・テン
」
「もってきましたーー
」
(・・・・・・。
ミニクリン・・。)
「さむいから、家に入りな。」

ミニクリンによれば、
せん(選)手たちの
アツイ・たたかいを 見ているうち、
血が
たぎってしまったのだそうです
(・・・にしても、いつ・こんなボードを 手に入れたんだろう??)
(・・・ん
)
ひっくり返して、
わかりました。
自作したのだ、ということが