クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ぬいぐるみの着物作り

2015-01-04 | コスメ・ファッション

「グリン、せっかく羽子板持ってるのに、

 晴れ着がないんじゃ、

 さまにならないな。」

と言って、

ミシンを取り出した

おにいちゃん

 あと一日ある お休みで、クリンに ふりそで(振袖)を作ると

言い出しました

 先日、うちのチットが、ふだんぎ(普段着)におろすため、

昔きていた、「中振袖」の

そでを切ったので、

 その時に出た、あまりぎれを

クリンのきものに、

リサイクル

 (1カット、これくらいのが4枚出ました。※横幅は袖サイズ)

 時短のため、かたがみ(型紙)はとらずに

作りはじめましたが、

 よう(要)は、子ども用のゆかた(浴衣)の ぬい方と

いっしょです

 ひたすら、「直線縫い」で、まずは 身ごろ作り

 きものというのは、前と後ろが、かた(肩)でつながっているので、

 「直線」に切った布を、たてにつなげるかんじ

 折ったところを、「肩山」にすると、前身ごろと、後ろ身ごろが

くっつきます。

「背中心」を ぬい合わせ、

 そこに、そでの形にした、長方形のふくろ(袋)を 

ぬいつけます。

 (ちょっとだけ、アイロンでおさえてのばす)

 さいごは、前身ごろに、

 「えり」と、「おくみ」と呼ばれる、前だれ(垂れ)部分を

とりつけるのですが、

 「おくみ」分は、布が足りなくなっちゃったので、

あとで

おび(帯)をしめてから

 のこった布を、てきとうに 合わせることに。(ここらへんも、無地だとごまかしがききます

 クリンは どう(胴)がみじかいので、「おはしょり」は 作れませんでしたが、

 「下帯」を おび代わりに、むすび、

 ひもを「帯締め」代わりに、ぐぐっとしめて

 切って、二つ折りにした・ちよがみ(千代紙)で、 えり(襟)を つくれば、

完全・オートクチュールの完成です 

 (帯留めあり)※ぐちゃぐちゃになるので、帯揚げは省きました。

 (後ろ姿

 (羽子板持ち、&髪飾りゴージャスバージョン

 (お出かけ防寒スタイル

「うん!

 平面的に はり合せるより、

 普通の着物と同じように作ったほうが

 だんぜんはまるね♪」(チット

 「グリン、大人の女みたいだぞ!」(おにいちゃん) 

「それにしても・・

 初めて作ったから、

 さすがに疲れた~

 「おにいちゃん、ホントにありがとね

 (・・・今日だけは、羽生くんのマネしても、ゆるすから


※ちなみに、タイトルの「ぬいぐるみ」は、

 クリンのことではありません










 

 

 

コメント (4)
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