クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

目黒の聖アンセルモ教会

2024-12-24 | 仏教・神道・キリスト教

クリスマス前日の昨日、教会に行きました。⛪

 目黒の聖アンセルモ教会です。

お友だちのジェマちゃんとの定期お出かけで👩👩🐻

今回、目黒江戸散歩を 企画したのですが、

「うちの父が昔通っていた教会があるから、寄ってもいい?」と 

ジェマちゃんが言ったので、

クリンたちも お付きとして同行。

中に入ることになりました。

 聖アンセルモ・カトリック目黒教会は、

目黒駅から徒歩3分くらいの ところにあり、

誰にでも、つねに、開かれています。

 コンクリートの建物で、
1956年にチェコの有名な建築家アントニン・レーモンドが設計したとか。←
無知なためこの人を知りません

(内部の撮影はできないので)写真はないのですが、

内装が、本当に、ステキな教会です。

モダンなさいだん(祭壇)

チェコっぽい十字架

木の色合いがあたたかな長椅子、

社会主義時代を反映したデザインのモニュメントが かざられていて、

教会内を一回りして 振り返って見上げた

圧巻でした。

 ちょうど、クリスマスの飾り付けが ほどこされているまっ最中。🎄🎅

 祈りをささげるジェマちゃん👩

その後ろからひびくパイプオルガン(の演奏練習)

「主よ、人の望みの喜びよ

の音色に

 クリンは、すっかり敬けんな子羊に 

なってしまいました。🐻

 教会の方と少しお話して、外に出た時の空気は

清々しかったです。

 その後、(目黒雅叙園で)お昼を食べている時に🍔

「うちの父と母、あの教会で結婚式して、雅叙園で披露宴したんだって。👩」

と言って、

ジェマちゃんが 両親のウェディング写真を 出してきました。

 そこには、清楚なドレスを着て可愛い笑顔を浮かべるジェマちゃんのお母さんと、

ビシッと立って良家の男子であるタキシードのお父さんが

並んでいました。



モノクロ写真の味わいのせいも あったでしょうか?

目黒教会の変わってなさ、

そして、「今日から一緒に生きて行く」と約束したばかりの 若々しい2人の立ち姿を見て👀、

ふと、

その後、この夫婦が家庭をつくり、

外国と日本で3人の子どもを育てた長い年月を 想像し、

クリンたち、うっかり泣いてしまったんです。🐻👩

自分でも、あせりました


実物のジェマちゃん両親を、知っているからでしょうか?

 

すっかり孫の世話を焼くやさしい祖母になったジェマちゃんのお母さん

そして、少し前に天に召されたジェマちゃんのお父さんの

しずかにして力強く、家族を支えて来た道のりを おもい、

ふり返って、その最初の日の2人の姿に

とうとい(尊い)光を かんじたのも

さっき、教会を訪れた効果で あったのでしょう。

 クリンたちが 涙まで流したので

ジェマちゃんは びっくりしていましたが

同じくお父さんを天国に送った経験があるとはいえ、

こういうことにかんどうし、泣ける人間になったのなら、

年を取るのも そんなに悪くないな・・

と、

クリンは 思いました。

 この空の下、いろいろな人生があるものです。



(クリスマスにあげておきたいお話でした〜🎄すみません、長くなっちゃった

「🐻ところで ジェマちゃんアンセルモ教会のアンセルモって一体何なの?」

「👩 えー 分からない。 聖人かな?」「は?🐻」


うっすら仏教徒なクリンたちの、目黒江戸散歩は 年明けに書かせていただきます

 とりあえず、メリークリンすマス!!🔔

コメント (71)
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