With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

言葉

2005年02月11日 | Weblog
通勤の電車の中では、小説をよく読む。脱線して話が解らなくならないように結構集中して真剣に読んでる。
一方、営業車で出かける際は、立ち寄ったサービスエリアなんかでよく週刊誌を買って読む。こちらはパラパラめくって読む、流し読みだ。各ページは読みきりスタイルになっているから小説ほど集中しなくていいし、無理に筋書きを暗記する必要もない。その分、アタマをまっさらにして、目で追うような読み方になるから、前後の文脈を飛ばして、ある「言葉」だけが頭に飛び込んでくることが多い。心にポロっとひっかかる感じ。「若き経営者の立身出世物語」的な記事は真剣に読む気も、その人物への興味もないもんだけど、それでもたまに心にひっかかってくる言葉とかがある。「迷ったときは、難しい道を選ぶ」とか「生きていれば、夢が叶わないこともあれば、恋が実らないこともある」みたいな…。別に生き方の参考にしてるわけなんかじゃないけれど、その時の自分の心境や心情に響いてきて、後からたまーに浮かんでくる…。

今日外出先から帰ってきてテレビをつけると、あるスポーツマンの男性がガンを患い、残された日々をどの様に過ごすか、というようなドキュメンタリーがあった。後半部分しか見れなかったけど、4人のお子さんがいるとかで、胸をつかまれるような場面が色々とあった。その中で、主人公の男性ではなく、同じくガンを患った70代の女性が、その男性に「肉体は滅んだって、あなたが残した言葉がふとした瞬間に蘇って、残した子供達を励ましたりするのよ」みたいなことを言っていた。なるほどな、と思い、今日はこの言葉が一番心に残った。

こんな風な「言葉」達が自分の中に積み重なって、臨機応変に口から出てくれば、どんなに自分や他人を励まして、自分自身も気持ちの強くてしっかりしたナイスガイ(!)になれるかと思うが…、哀しいかな、アッタマ悪いから忘れちゃうんだよなあ…(笑)。可愛そうに。
ちゃん、ちゃん!。


年明け、テレビで見た、マイナスターズ(さまあず)のライブが面白かった。
あの「間」と歌詞は結構好きです(笑)。
今日CD見かけて買っちゃおうか迷ったけど、やめた。
ちゃん、ちゃん。