元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

幽体離脱

2009-07-04 23:58:26 | 身体
「先生、もう…それぐらいで、いいのとちがう?! 痩せすぎもアカンよ!」

・・・と、嬉しいお言葉!?

最近、膝の調子も良くなり、走れるようになった。
走ると、歩くよりも強度が高く、短時間で消費カロリーも多いので、痩せるには てっとり早い!!

確かに、4月から 本腰を入れてトレーニングをしたので、体重は 2kg落ち、体脂肪率は 23%から21%になりました。
1ヶ月、1kgダウンのペースで、今のところ順調です。
目標は あと2kgダウンで、体脂肪19%にしたいと思っています。
だから自分としては まだ、もうちょっと・・・なのです。

おそらく、、、
「痩せたね~~!!」と、見えたのは “これのせい”でしょう。

眼の錯覚

脇からウエストの色の切り替え、ウエストのカット・・・

“眼の錯覚!”ではないかしら?!?!

とは言え・・・
ウエア選びも、自分の身体の寸法も、このように、“いつも人に見られている”こと、いつも人に見られていると意識を持つ事が 体作りを含め、自分の成長に役立つのだと思います。

近所をランニングしていても・・・
「先生、がんばって~!」
「先生、今日は 時間が短いんと違う?!」
と、どこかで お目目が光っています!?!?


おそらく、この仕事をしていなければ・・・
この仕事を始める前の18歳の時の体重(現在+8kg)から もっと太っていたかもしれません。
いや・・・太る、太らないだけでなく、どんな人間になっていただろう???

多くの人前に立つようになり、多くの目から評価を受けるようになりました。
他人の事も 良く観察するようになり、また他人の視点から自分を眺めるようにもなりました。


著書「単純な脳、複雑な私」によると・・・
ネアンタール人ぐらいから、飾り物を身に付けていたとの事・・・
他人の眼差しを内面化できるのは 進化論から考えて、他の動物にはない、人間だけに備わる能力ではないか・・・との事。

また、そのように“他人の眼差し”を持つ事によって、“心”が生まれ、他者の心の理解もでき、社会性行動の種になった・・・との事。

他人の眼差しで自分を見るって、幽体離脱のようです。

著書によると、人間の脳の右脳の角回という場所を刺激すれば、幽体離脱:専門的には 「体外離脱体験」ができるのだそうです。

サッカーの上手な人は “自分のプレイが上空から映し出されるように見える”いうのは 広い意味での幽体離脱だそうです。
優れたスポーツ選手には 卓越した幽体離脱の能力を持っている人が多いのではないか??と言うことが書かれてありました。

スポーツや身体運動は すぐに自分の能力次第の結果が出ます。
自分自身の行動、観察、行動認識、修正・・・の繰り返しです。
しかも自力のみ。
スポーツやフィットネスは 人生の凝縮版だな~と思います。
スポーツやフィットネスは 人間形成に役立つ!と思います。

話は 飛びますが・・・
最近、気になるマイケルさんは 強烈な他人の視線を浴びながら、自分をどう見ていたのでしょうね。
十分に格好よく、すごい才能を持っていたのに・・・・・                                                                                                                                                                                                                                        

 
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