月曜、水曜、木曜は 病院での運動指導を行います。
自分自身の体は ほとんど動かしません。
患者さんの体全体、痛みがある関節周辺、筋肉の量や動きをジッと見て、今必要、可能、有効なエクササイズを2、3個選択します。
お薬を渡すようにエクササイズを伝える仕事をしています。
その他、ゆうゆう体操など健康増進のためのクラスで自分もたくさん体を動かしている日は 疲れを感じないのですが、病院での指導後は 背中に重い荷物を背負ったよう感を持ちながら、帰りの電車では 必ず爆睡!?
自分が担当するクライアントと気持ちが同化してしまうんでしょうか、、
そして、1対1で向き合っていると、深く気持ちが入ってしまうのかもしれません。
今日は 12名の運動指導プラスマタニティクラスの指導を行いました。
マタニティ以外は どこかに痛み抱えている方ばかりです。
その中で、脊髄小脳変性症のEさんの指導をおこないました。
脊髄小脳変性症は 難病指定されており、今のところは 特効薬は みつかっていません。
脊髄小脳変性症とは 小脳や脳幹(脊髄の上端と脳をつなぐ部分)~脊髄にかけての神経細胞が破壊され、次第に体を思うように動かせなくなる神経難病です。
現在、Eさんは 言語が少し困難、歩行もやっとのこと。
しかし、頑張り屋のEさんは 杖も使わず、一人で歩いています。
そのため、転倒し肩を打撲、肩腱板断裂を起こしてしまいました。
普通なら肩の手術を行うのですが、手術入院をしている間、安静状態が続くと全身の病気の進行が心配です。
Eさんは 毎日のプールでの歩行、そして週に1度、スポーツ医学センターに来られて、肩の保存療法を…
毎日をがんばっていらっしゃいます。
たどたどしいながらも…
「僕は スポーツは 万能だったんだよ! 病気を知って、ふさぎこんでいたら、今も こんなには動けないはずだよ!」
そんなEさんに、がんばってくださいなど言えない、、こんなにも 頑張れることが すごい!と思うし、病気が進行していくという事実は 私にとっても辛い事です。
でも、週ごとに肩の可動域が上がり…
「動きやすくなって、楽になったよ、、」
…と、喜んでいただける事が 私にとっても救いになっています。
荷物を持つお手伝いをしていると、タバコが ちらり…
通常なら、禁煙指導を行いますが、今のEさんから タバコを無理やり取り上げるのは 酷やなぁ~
かたや…
20歳代の女性…
生まれ持っての関節弛緩で、脱臼肩。
術後8ヶ月で肩は安定している(手術で、万丈にくっつけたのですからね)けれど、だるさが取れず、健康医学センターへ。
今日で、3度目の遅刻。
たまたま予約に隙間があり、入っていただくが、遅れたお詫びもなし。
そして、自宅でのエクササイズをやっているかと言えば、やっていない。
まずウエイトなしでの肩の強化から、500gを持つのも、辛いのですから、だるいはず。
日々、筋力をつけるべく、トレーニングをするしかないのです。
終了し、、お金払って、来てもらっても仕方がないのにな~どないなもんかね~と、ぼやいていると・・・・
隣でも、高校生ラグビー選手を担当していたSトレーナーが・・・
「もう、帰らせました。やる気がないもん、仕方がないですからね…
“何のためにスポーツやっとったんや!?”とは言いませんけどね、そうですわ!」
様々な生き様を垣間見るようです。
よい人生勉強です。
自分自身の体は ほとんど動かしません。
患者さんの体全体、痛みがある関節周辺、筋肉の量や動きをジッと見て、今必要、可能、有効なエクササイズを2、3個選択します。
お薬を渡すようにエクササイズを伝える仕事をしています。
その他、ゆうゆう体操など健康増進のためのクラスで自分もたくさん体を動かしている日は 疲れを感じないのですが、病院での指導後は 背中に重い荷物を背負ったよう感を持ちながら、帰りの電車では 必ず爆睡!?
自分が担当するクライアントと気持ちが同化してしまうんでしょうか、、
そして、1対1で向き合っていると、深く気持ちが入ってしまうのかもしれません。
今日は 12名の運動指導プラスマタニティクラスの指導を行いました。
マタニティ以外は どこかに痛み抱えている方ばかりです。
その中で、脊髄小脳変性症のEさんの指導をおこないました。
脊髄小脳変性症は 難病指定されており、今のところは 特効薬は みつかっていません。
脊髄小脳変性症とは 小脳や脳幹(脊髄の上端と脳をつなぐ部分)~脊髄にかけての神経細胞が破壊され、次第に体を思うように動かせなくなる神経難病です。
現在、Eさんは 言語が少し困難、歩行もやっとのこと。
しかし、頑張り屋のEさんは 杖も使わず、一人で歩いています。
そのため、転倒し肩を打撲、肩腱板断裂を起こしてしまいました。
普通なら肩の手術を行うのですが、手術入院をしている間、安静状態が続くと全身の病気の進行が心配です。
Eさんは 毎日のプールでの歩行、そして週に1度、スポーツ医学センターに来られて、肩の保存療法を…
毎日をがんばっていらっしゃいます。
たどたどしいながらも…
「僕は スポーツは 万能だったんだよ! 病気を知って、ふさぎこんでいたら、今も こんなには動けないはずだよ!」
そんなEさんに、がんばってくださいなど言えない、、こんなにも 頑張れることが すごい!と思うし、病気が進行していくという事実は 私にとっても辛い事です。
でも、週ごとに肩の可動域が上がり…
「動きやすくなって、楽になったよ、、」
…と、喜んでいただける事が 私にとっても救いになっています。
荷物を持つお手伝いをしていると、タバコが ちらり…
通常なら、禁煙指導を行いますが、今のEさんから タバコを無理やり取り上げるのは 酷やなぁ~
かたや…
20歳代の女性…
生まれ持っての関節弛緩で、脱臼肩。
術後8ヶ月で肩は安定している(手術で、万丈にくっつけたのですからね)けれど、だるさが取れず、健康医学センターへ。
今日で、3度目の遅刻。
たまたま予約に隙間があり、入っていただくが、遅れたお詫びもなし。
そして、自宅でのエクササイズをやっているかと言えば、やっていない。
まずウエイトなしでの肩の強化から、500gを持つのも、辛いのですから、だるいはず。
日々、筋力をつけるべく、トレーニングをするしかないのです。
終了し、、お金払って、来てもらっても仕方がないのにな~どないなもんかね~と、ぼやいていると・・・・
隣でも、高校生ラグビー選手を担当していたSトレーナーが・・・
「もう、帰らせました。やる気がないもん、仕方がないですからね…
“何のためにスポーツやっとったんや!?”とは言いませんけどね、そうですわ!」
様々な生き様を垣間見るようです。
よい人生勉強です。
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