元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ここはドコ? 私はダレ?

2011-02-22 22:33:48 | 身体
一夜明け、昨日の反省、今日の指導で思う事は・・・

身体の取り扱いについて、どう説明すれば、わかりやすいかな~?


昨日の講演は 1時間半。
その時間で、どれだけの事を伝えられただろう?
そして、昨日話を聞いて下さった方の身体の取り扱いが どれぐらい変わっただろう???


今日は 「股関節が痛い」という新しいクライアントさん。
どのあたりが?と、お聞きすると、、
「恥骨」
ここですか?と
確かめにくい場所である。

IPadで股関節の画像を出し、、、
「恥骨って、ココですけど、本当にココですか?」
と、お聞きすると、
「違う!」
その方は 硬くなった筋肉を恥骨だと思っていたようです。
恥骨なのか?筋肉なのか?でアプローチは まるで違ってきます。

先日などは・・・
「先生、ここ腫れてるの!」
「えっ!? これ肋骨だよ!!」
って事もありました。


携帯電話でも、取扱説明書を読まなくても、どうにか使える。
そう簡単に潰れることはない。
でも取り扱い説明書を読めば、もっと多くの機能が使える。

スマートフォンは 便利そうで楽しそうだけど、
「どうせ使いこなせないから、使わない」
使わなくても生きていける・・・

でも、身体は???

トレーニング方法は ほんの数cm、ちょっとの角度で身体は変わります。
何年も腹筋運動を続けている人に少しアシストすると・・・
「えっ!? 今までの努力は なんだったのぉ~?」
と、驚かれる方もいらっしゃいます。

なにをどう食べるか?で身体は変わります。
知って自覚して食事をすれば、そう太る事もないでしょう。

どんな姿勢で身体をここに置くかで身体は変わります。
悪い座り方で自分の背骨を踏みつけているってことに気づけば、腰痛など起きないかも。

身体を知って、行動を起こせば、身体は変わります。


ベストセラー「チーム・バチスタの栄光」の作家で現役医師の海堂 尊さんの著書「トリセツ・カラダ」の最後に、こんな言葉があります。

「からだについて知るってことは、“大切なことは何なのか”を考える一番のきっかけなんじゃないのかしら。」

知らなければ、大切さが わからない。
知れば、「サンキュー!」って、呟く事も多くなります。
例えば、おしっこ・うんちが出る事も幸せ。
身体を知れば、知るほど幸せになれます。
これを伝える仕事ができて、ラッキー!
本当に伝える事ができたら幸せで仕方がないんだけど・・・・・・・
まだまだ修行は続く。



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