元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

スロートレーニング

2007-07-10 23:39:23 | 健康
今月のゆうゆう体操のテーマは 「スロートレーニング」
ただでさえ、暑さで汗が流れるこの季節…
汗が どひゃ~っと出るエアロビクスプログラムは ひかえめに、スローで、でもシッカリと! じっくりと!筋肉を鍛えて、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げ、夏バテしない身体作り…そして、筋肉を鍛えて、しなやかでシャープなボディラインを目指したいと思います。
*腹筋運動をしているのに、腰痛になった!? 
*筋力運動をしているのに、身体が変わらない?!
*筋肉をつけているのに、怪我をする!?
そんな場合は 次の要素が考えられます。
「コアができていない」
コア=深層の筋肉は 骨や関節の近くにあり、関節が動く際、支点を定めて、安定した動きを作ってくれます。
深層の筋肉の働きが悪いと、表層の筋肉の収縮も中途半端になったり、関節を無茶に使ってしまったりするのです。

今日は 腹筋とヒップで、それを感じていただきました。
腹筋運動(クランチ:肩を起こして、みぞおちに力を入れるだけの運動)は まず、肩を起こす前に床の上で、胴回りにコルセット巻くように内に向かっての力を入れていただきます。
これで、深層の筋肉が働きます。それをキープしたまま、ゆっくりと、背骨を丸めながら、上体を起こします。

ヒップの場合…
ヒップリフト:仰向けになって、膝を曲げ、ヒップを浮かせる運動を。
深層には 肛門括約筋などの骨盤底筋群などがあります。
ヒップを持ち上げる前に肛門を閉める事を先にして、その力をキープしながら、表層の大殿筋に力を入れます。

とってもスローなトレーニングですが、効果は 抜群です。
スローに、じっくりと筋肉を使うことで、筋肉をよく知り、身体の奥深くを理解する事ができるでしょう。
今月と来月は 効かせるスローな筋トレをお楽しみに~!! 


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