flexibility or loose

健康ゆうゆう体操・・・8月は　ダンスとボール運動を行います。

暑い暑い夏ですから、黙々と筋トレをするよりも、身体を開放して楽しみながら運動をしましょう。


しかし・・・
みなさん、暑い中でもお元気ですね～！？　
とても80歳とは思えないカッコいい投球、ドリブル、そして走り!?!?↓

浅田千鶴@a_chii

神戸教室、今月は 暑いので、ふわふわボール運動…の、はずが、80歳とは思えない素晴らしい走り⁈ かっこよ過ぎる！！ http://t.co/tkvQVfGK

2012/08/03 17:11:16

投球とくると、話題は　肩。

「すごいよね～！？　入江選手の肩、柔らかいよね～！！」

オリンピック関連の報道で、入江選手が背中で左右の手を上下にガッチリ繋いでいる映像がありました。

あらら、危険。。。
これが良しとされ、その後の重要な付け加えの部分が視聴者には分かっていただけないだろうな～。

“その後の重要な付け加え”というのは・・・
「かなりの筋力トレーニングを行っている。」と言う部分。

関節が柔らかければ良いというものでなく、正常な可動範囲があります。
それは　柔軟性と筋力のバランスで程良く保たれるのです。
柔らかすぎて筋力がなければ、関節が不安定で怪我を起こしやすく、関節が不安定で緩いと、バネのような出力も弱くなるのです。
関節が緩いと、脱臼を起こします。

「柔らか」「緩い」
どんなイメージでしょうか？

身体活動における「柔らか」は　ゆるゆるではなく、「しなやか」と表現した方が弾力性の含みがあって良いのではないかと思います。
英語で柔軟性を「flexibility」。柔軟性の他、しなやかさ、適応性を意味します。
緩いは　「loose」。　肩の脱臼を「loose　shoulder」


関節弛緩テスト(東大式）でチェックをして、関節が緩い人は筋力も高めましょうね。
（肩関節だけでなく、全ての関節が緩いタイプの人もいます。）