ついに誘惑に負けて、ホームベーカリーなるものを購入。
節電が必要なときに、家電製品を増やすのは心苦しいけれど、
パンを買いに行くにはガソリンを使うのだし。
わたしは手でこねるパンはまともに作れたためしがない。
いつも買っている食パンが最近また値上がりしたのと、
もうちょっと油脂分の少ないパンが欲しくなったため、
こういう道具があれば、うちで作っても、いいかな、と。
水と塩と砂糖とバターと小麦粉とドライイーストをほうりこみ、
スイッチを押せば4時間後にパンが焼き上がっている。
炊飯器でごはんを炊く手間とさほど変わらない。
なんというか、至れり尽くせり、たいそう親切な機械である。
ほとんど「パン焼きロボット」と呼んでもいいくらい。
家庭でこういうものを使うのは機械に弱い人が多いはずだから、
メーカーとしては腕のみせどころかもしれない。
求められるもの、便利なものを作ること。
それを誰にでも使えるようにすること。
そして、使い方を上手に説明すること。
たぶん家電メーカーは、その3種類の人材を揃えているのだろう。
焼きたてパンがおいしくて食べ過ぎて太るから危険・・
という話もよく耳にするけれど、わたしは焼きたてパンは
むしろ胃にもたれるので、1日おいたぐらいのを
薄めに切ってトーストして食べるのがおいしいと思う。
(ので、太る心配はない、のかなあ、本当に?)
さてさて、ごはんもパンもおうちでできるようになると、
あと必要なものって、何でしょう。
・・ホームキャットフードメーカー?
いや、それは、ないね。
買ってきます。
(上の画像は、ホームベーカリーで焼きたての・・
ではなく、その空き箱に入って幸せな真鈴さん)