大晦日につづいて、また羽を拾う。
庭の花壇にて。
どうもこのごろ羽ハンターになったようだ。
真冬のいまごろは、特に羽が抜け変わる時期ではない。
植物が枯れて見通しがいいからみつかりやすいだけかもしれない。
長さ約45ミリ。
かるく左にカーブしている。
グレイにうっすらとオリーブグリーンの色味があり、
裏面は白っぽい。
鳥の巣博士の見立てでは「アオゲラの大雨覆羽」とのことですが、
さて、どうでしょうか。
アオゲラはキツツキの一種で、
この「アオ」はブルーでなくグリーンの意味。
ふわぁと飛んで、木の幹に垂直にとまる。
おなかにマグネットでもついているようなとまり方で面白い。
ぺたっととまったら、その姿勢のまま、ひょいひょいひょいと、
らせん状に幹をまわりながら上昇していく。
あまり鳥らしくないユーモラスな動きで、つい笑ってしまう。
いや、ご本人は大真面目だと思うけれど。
ピョオ!とか、ケッケッケッ!と鳴く声はとても大きい。
コンコンコンコンと木を叩く音が聞こえることもある。
ミツマタ。もうこんなにつぼみが。
本日の「いいね!」
Empty School (動画)
学校が打楽器になる三学期。