閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

浮世絵

2014-03-03 14:22:19 | 日々


すこし前は、かぶのスープに凝っていましたが、
いまはキャベツスープが美味しい。
大きく切って、水を入れて、圧力鍋で2分間煮て、
あとはコンソメキューブか顆粒ガラスープを入れるだけ。
もちろん、ちゃんと何かでだしをとればもっといい。
お椀に2切れしか入らないくらい、芯ごと大きく切るのがコツですね。
薄切りトーストと食べると美味しいよう。
パンは最近オートミールを混ぜて焼くのが定番になっています。

 



 

歌麿の肉筆画「深川の雪」が66年ぶりに見つかった。
というニュースに、身を乗り出して見入る。
ついこのあいだまで、日本画のこういうジャンルには
これっぽっちも興味がなかった閑猫ですが、
必要にせまられて芳年とか国芳とか探して見ているうちに、
「浮世絵」という言葉にアンテナがピッと反応するようになってしまった。
正直いって人物のデフォルメはあまり好みでないけれど、
色彩と構図のセンスには驚かされる。
広重の「名所江戸百景」も良いなあ。
100年、200年後の人が見て、思わず身を乗り出すような、
そんな絵が、いまの日本でも、描かれているかしら。

 

 

 

壁のカレンダーを見て、ふと違和感をおぼえた。
気がついたら、家じゅうでこれだけが「月曜はじまり」だ。
もう3月になるのに気付かなかったのは、
もっぱら写真を観賞するためにかけてあるからだ。

今月はガウディのサグラダファミリア。
どこの部分かわからないが、小さい塔を円錐形の針葉樹に模して、
鳩をとまらせた具象的なデザインだ。
レリーフの枝葉に、白い鳩のパーツがたくさん取り付けてある。
てっぺんの十字架さえなければ、小学校の花壇のすみにでもありそうな・・
6年生が卒業記念に作っていったような手作り感がほほえましい。

建築といえば、ずうっと前から気になっている建物のひとつに、
日本の「首相官邸」がある。
愛想のないことといったら、ガウディの対極にあるといってもいい。
ニュースで映るたびに目をこらして画面を見るけれど、
いつもちょっとだけしか映らない。
窓の巨大な「よしず」みたいなのと、エントランスの屋根ともいえない屋根と、
(日よけでも雨よけでもない。藤のない藤棚のようなもの)
前庭の、忍者がおおぜい潜んでいそうな妙な生垣(?)のある池(?)を
もっと近くで見たいんですけど。
あの庭は、装甲車が突入してきたとき時間をかせぐためだろうか。
建物にもいろいろ仕掛けがあって、やむをえずああいうデザインに・・
ってことは、たぶん、ないですよね。

 

本日のにゃんこ。

 

 

 

 

べつに何でもありません。
さんちゃんが機嫌よくしている、だけ。

 

 

本日の「いいね!」(・・とはあんまり思えないもの)


ペットフィット

時鳥さんちからシェア。
docomoから新発売、犬用の・・ええと・・何?
(簡単には説明しづらいので、リンク先をごらんください)

これに限らず、最近の「新商品」の多くは、
いらぬ心配や余計なお世話を増幅することで成り立っている
・・ような気が、なんとなく、するのですが。


消費税が上がる前にと、駆け込み需要が増えているらしい。
うちも何か買ってみようかと、考えたけれど、特に思いつかない。
要らないものを買っておいてもしょうがないし、
要るものは、値上がりしたって、要るんである。
だいたい買いだめするとろくなことはない。
猫は猫缶に飽きるし、インク買ったとたんにプリンター壊れる。


あ、郵便料金も上がるんだ。
新しい2円切手が可愛い兎の絵でよかった。
ついでに現行の10円切手もなんとかしてくださぁい。

 

コメント
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