今年のキンモクセイは9月18日から。
栗もあちこち落ち始めているけれど、
4匹の子連れの猪を見てしまったせいで、ちょっと拾いにくい。
あの子たちのゴハンを横どりしていると思うと気がとがめる。
粒の小さいのは、また返しに行ってみたり。
返すくらいなら拾わなきゃいいのですが、
こちらもついつい原始的な本能で拾ってきてしまうので。
猪の食べかすが一面に散らばっている栗の木の下で、
いがの間をちょろちょろと走り抜ける野ねずみを目撃。
こういうものは、たまに猫がとってくるけれど、
昼間に外でねずみを見たのは、そういえば初めてだ。
まるまると太っていたなあ。
鉛筆よりちょっと太いくらいの黒っぽい子どもの蛇も見かけた。
落ち葉の中を、いっしょうけんめい走って(?)いるけれど、
小さいのでなかなか進まない。
見えなくなるまでじっと見ていた。
ヌスビトハギ。若い実はまだ柔らかく、くっつかない。
2こずつ並んで、変装用サングラスのようでもある。
ススキの根元に、ひっそりと、ナンバンギセル。
3メートルくらいの円内に5本みつけた。
うつせみも、これが最後。
今年も、ツリフネソウ。そして、
彼岸花。
いまさらながら、思い出したので書いておくけれど、
夏にハリウッド版ゴジラの予告編を見たとき、
腕が長すぎて変だという印象をうけた。
ところが、先日、たまたま国産のゴジラをTVで見たら、
日本のもずいぶん手が長くて、太っているのだった。
おかしいなあ。こんなのじゃなかったはずだけど。
無意識のうちに記憶を修整していたんだろうか。
じっくり観察すると、目つきが恐竜というよりゴリラっぽいし、
動作も不自然だ。それに、パオパオ吠えてやかましい。
いや絶対こうじゃないよね、と思う。
まるで本物をよく知っていてニセモノを見ているような、
この自信たっぷりの違和感は何なのか。
いつ、どこで見たんだろう、本物。
本日の「いいね!」
まづろわぬ民 (動画)
白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ
しばらくかかわっていた「京の都」の話が「みちのく」のほうに
つながっているらしく・・こんどはこっちか。
ということはともかく、この1stアルバムの解説は
ますむらひろしさんが書いておられます。