閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ヒアシンスなど

2018-03-20 21:21:56 | 日々

毎年「おなじみさん」の顔を見て安心する。

 

レンギョウも、

 

雪柳も、

 

桜草も。

 

植えられた桜、だと思うけど、品種がわからない。
周囲の山桜も、ソメイヨシノもまだつぼみのときに、この木だけが咲いていた。

 

ヤナギの一種に違いないけれど、これも何だかわからない。
30年くらい前に住んでいた人が、北海道から大量のヤナギの苗を取り寄せて土止めに植えた。
ヤナギは丈夫だからほっといても根づくと言っていたけれど、場所が悪かったのか、気候が合わなかったのか、ほとんどは枯れ、あとは鹿に食われて、みんな消えてしまった。
この一株は、もしかしたらその生き残りかもしれない。
崖に生えているので、キリンでなければ絶対届かない。
何年たってもいっこうに大きくなる様子もなく、毎年春になると金色の花穂をつけるけれど、これは雄花か雌花のどちらかで、相方となる木はどこにもないのではないかと思う。

<追記>

…と長いこと思いこんでいましたが、その後、他のところでも同じ(ように見える)花穂をみつけたので、もともとこの土地のヤナギなのかも!
垂直な崖の途中に生えていてキリンでなければ届かないという点は同じ。
 

ヒマラヤユキノシタ。
どうしても踏まれる場所に出てきてしまう性質があるらしい。

 

白モクレン。
花は風でいたみやすく、きれいな時期はほんのわずかだ。

 



こんなふうに上を向いて咲くのがモクレン。
横向いてひらひら咲くのはコブシ。
花びら9枚(に見える)はモクレンで、6枚だったらコブシ。
花が咲いたとき葉がないのがモクレンで、花の下に葉っぱが1枚のぞいていればコブシ。
…だそうですが、けっこう個体差もあり、なかなかわかりにくい。

 

拾った羽。
20~30ミリ。白、グレイ、ほんのちょっと薄茶色。
ちょっと見回してこれだけ落ちていれば、ふつうは事件性を疑うところだ。
ここは、ひんぱんにハトを(それも2羽)見かける木の下なので、ふだんの羽づくろいだと思う。
見かけるといっても、羽音と飛び去るシルエットだけなので、種類はよくわからない。
アオバトか、キジバト。


本日の猫舌。

コマ吉の「べろりん」。
猫の舌って想像以上に長いのね。

 

本日の「いいね!」

タイのロケット祭り

パラシュートで降りてくるのが楽しい。
たまに地上で爆発しちゃうのがあるので、点火したら急いで逃げる!

 

コメント
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