山火事ではありません。夕焼け。
本当はこんな色ではなかったと思うけど、じゃあどんな色だったかと聞かれても思い出せない。
英語の辞書で「夕焼け」をひくと「sunset」と出る。
ふつうの日没も夕暮れも同じ sunset だ。
美しいサンセット、荘厳なサンセット、という言い方はあっても、「夕焼け」に相当する単語はないらしい。
サンセットは文字どおり沈む太陽だけれど、日本語の「夕焼け」の正体は赤く染まった空や雲で、太陽そのものは含まれていない…ような気がするのですが、どうでしょうか。
昔のアメリカ映画のタイトルに「サンセット大通り」というのがある。(見てません。生まれてない!)
ふと気になってあらすじを見てみたら、タイトルから想像するのとはまるっきり違ったのでびっくりした。
(なんとなく「On the Sunny Side of the Street 」ってジャズの曲と混同していたふしもある)
映像を見ていないから現場の様子がわからないけれど、「大通り」というと札幌の雪まつりをするところとか、仙台のイルミネーションで有名な定禅寺通などを思い浮かべてしまい、高級住宅地の感じがしない。
あれは「夕映え通り」なのかな、それとも「たそがれ並木道」みたいな感じ?
などと、どうでもいいようなことを考える。
本物の夕焼けはみるみる薄れて消えてしまうが、写真の中の夕焼けはいつまでも消えないので、閑猫のどうでもいい考えも、ぐるぐる堂々巡りをしてなかなか終わらない。
本日のにゃんズ。
コマとクレ。
早くストーブつけろと言っております。
コンパクト便を開封するとあらわれる黒猫さんが楽しい。
「黒猫=縁起が悪い」というイメージを払拭することに成功したヤマト運輸はほんとに偉い。
何が届いたかは…秘密です。怪しいお取り寄せ。
本日の「いいね!」
これからこの曲を聴くたびに思い出してしまいそう。