イブキジャコウソウ。みるみる活気を取り戻して咲き始めた。
たいそう丈夫な植物で、花壇から逃げ出したのが、草むらで繁殖している。
アジュガの群生地。
日が当たるとハナアブがいっぱい来て、ぶんぶんいっている。
コメツブツメクサ。
いつも予想外の場所に生える。
「にょきにょき」って、これほどぴったりの言葉はない。
夕方、お隣の家を見上げたら、ベランダにちらちらと炎が見える。
まさか、火事??と、あわててポケットから携帯を出したら、同時にメールの着信音が鳴った。
「いまタケノコを茹でています。召し上がりますか?」
あ、はい~、ありがとうございます~。
気分はデイジー。
2階からの眺め。すでに「森林」ですね。
摘んできてもすぐ散ってしまうヒナゲシと、シュタイフのアヒルさんと、ひそかに狙っている黒い猫。
(何をしたいのかよくわからん写真ですみません。じつは閑猫、現実逃避の真っ最中でしてね…)
午後、急にあたりが暗くなったと思ったら、ばらばらばらばらと音がして、ものすごい勢いで降ってきた。
雨にしては音が派手すぎる。窓の外を見たら、ベランダにぴょんぴょんと白い粒が跳ねている。
デッキも、みるみる白いもので埋めつくされた。
霰(あられ)だろうか、雹(ひょう)だろうか。
ごろんごろんと雷も鳴っている。
粒の直径が5ミリ以下ならあられ、5ミリ以上ならひょうと呼ぶのだそうだ。
見たところ、だいたい5ミリかそれ以下だけど、中には1センチもありそうな大粒のも混じっていて、ちょっと危険を感じる。
粒だけでなく雨も一緒に降っているらしく、あっというまに庭じゅう水浸しになる。
こんなのは初めて。
やんでから、おそるおそる出てみたら、叩き落とされたらしい桜やもみじの若葉が、いちめんに散っていた。
本日のにゃんこ(と、絵本の宣伝!)
5日ぶりに帰ってきたクレ。今回はケガもなく元気。
いっぱい食べて、ぐっすり眠って、起きたとこ。
いいな。ぼくもほしいな。クリームソーダ。