天然ステンドグラスの季節がやってきた。
柿の葉は柿の色。
きれい。
山茱萸(サンシュユ)の赤い実。
ヒノキの枯れ葉。
ツワブキ。
竜脳菊。何か言いたそうな顔をしている。
(今年は手入れを怠ってごめん)
そして、烏瓜。
8年ほど前に買ったデジタル体重計が、スイッチ類の接触がだいぶ悪くなっていて、このところ乗るたびに2kgくらい違う数字を出すので、どうも信じられなくなり、買い替えることにした。
新しい体重計は厚さが半分以下、重さも半分以下、キッチンスケールみたいな感じで片手で持てる。操作ボタンも、いわゆるボタンではなくフラットで、指先でさわるだけ。
8年で、こんなに変わるものなのね。
しかし、これで測ってみると、なぜか体重が400gほど少ない。
一方、なぜか体脂肪率はビックリするほど多くて、ほとんどヤバイ領域である。こんな数字は一度も目にしたことがない。
これまでずっと、多少の変動はあっても「標準」の範囲内におさまっていたから、すっかり安心していたのだ。
どっちが本当なのだろう。
なんとなく、新しいほうが真実の数字なのでは、という気がしてならないのだが、それはあんまり認めたくない、というのが正直なところ。
8年間、タニタ君にだまされていたとすれば、かなりショックである。
シンプルに体重だけしか測れないのを買えばよかったなあ。
本日のにゃんズ。
夕方になると出てきて並ぶ現象。
ねえねえ、ふたりともさあ、
そこでなにしてるの?
(コマ吉は並ばないのです。さんちゃんとクレ、たまに真鈴。何か「黒」の連帯意識みたいなものがあるのか)
落ち葉掃きの季節。この坂道はお掃除のし甲斐があるぞ。
本日の「いいね」(と言えるほど理解できていませんが…)
新宿と府中のケヤキ並木でカオス同期
「カオス同期」というのは、各自ばらばらに点滅していて予測しにくいホタルの光が、あるとき一斉にそろってついたり消えたりする、みたいなこと…という認識でいいのかな?
新宿と府中なら、遠い祖先はおなじ樹かもしれないし、気候も近いけれど、じゃあ東北のケヤキと九州のケヤキではどうなのか、とか、ケヤキと他の木は同期しないのか、とか、質問してみたいことがいろいろ。
(でも説明してもらっても、ぜんぜん理解できそうにない。カオス理論と聞いて思い浮かぶのは、『ジュラシック・パーク』のイアン・マルコム博士なので)