山に咲いたリンドウを見に行くガイド付きツアー。
特に珍しい植物ではないけれど、この花は陽があたらないと開かないので、見に行くタイミングがむずかしい。
落葉樹の多い明るい斜面に、多いところでは50こくらい咲いていいて、「わあ~」と。
でも、それぞれにディスタンスをとっているため、範囲が広すぎ、写真に撮っても「たくさん」には写らない。
同じリンドウの仲間でも、ハルリンドウは地表すれすれの背の低い草だが、秋のリンドウは、すーっと伸びた長い茎が横に寝た状態で、その先端に花がついている。
こちら側の斜面は、一時はひどく荒れて土砂がむき出しになり、ずるずる滑って歩きにくかった。鹿や猪が入らなくなったので、適度に下草も生え、だいぶ安定した感じになってきた。
コウヤボウキ。これもしばらく姿を消していたけれど、戻ってきたらしく、あちこちで見かける。
テイカカズラの紅葉。
小さい赤い実。ヤブコウジ。
赤い実といえば、サルトリイバラ。
そして、ガマズミ。
酸味と、かすかな渋味がある。果実酒に良いとか。
霜にあたると甘味が増すといい、鳥はそれを待っているのかもしれない。
ヤマラッキョウ。
こいぞつもりてふちとなりぬる。
お、椎茸発見。
こっちにも。
今夜のおかずにいたしましょう。
(この椎茸は、椎茸が出るとわかっている場所で採ったもの。山でみつけたきのこをむやみに食べてはいけませんよ)
本日の「いいね!」
Stacked straw bales form walls for conceptual school in Malawi
藁で作った学校。アフリカ、マラウィ。
乾燥地ならではの建築。bale (梱=こり)というのは、機械を使って圧縮してあるので、かなり丈夫だと思う。
三匹の子豚も、藁と板はこう使えばよかったのね。