閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

コマと歩く・その2

2022-10-17 11:24:44 | 日々

 

順序が逆になっちゃったけど、昨日の動画(その1)の前が、これです。
この場所は、雨あがりの夕方や、露の朝など、草がきらきら光ってとてもきれい。コマはおなかが濡れるのがキライなので、草が濡れていると呼んでも絶対ついてきません。そこが犬と違うところ。

***

ついでに。昨日の動画の中で、

空中できれいに静止して見えるところがあって、びっくり。しっぽが短ければ、うさぎだね。
たぶんこの一瞬で着地点を見ているのだと思う。

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コマと歩く・その1

2022-10-16 22:58:01 | 日々
 
 
 
 
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わたしとコマで、お隣の敷地に不法侵入しているところ。
コマやは、伸びた草の中を歩くのがイヤなので、連続ジャンプであっというまに通過してしまう。途中の一時停止は、足の遅い人間を待ってくれている、ということらしい。
急な登りで息切れ気味のわたくし。

***

ここのブログは動画をそのまま投稿することができず、いったん Youtube か何かに上げて、それをこっちに埋め込む、という手順がややこしいので、やったことがない。わたしは Youtube の見た目というか雰囲気がどうも好きになれなくて…。
そういえば前にアカウントだけ作って何も投稿していない Instagram があるけど、あれでもいいのかな? と思いついて、ためしてみました。
これまで動画はほとんど撮っていないし、今後もめったに撮らないと思いますが。
(と言いつつ「その1」って・・笑)

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本日のクレ坊

2022-10-15 22:03:53 | 日々

おひざでうっとり~のところを「自撮り」。
そうか、携帯の「インカメラ」って、こういうふうに使えばいいのか。(←6年間持ってて知らなかった人)


日向と日陰の境目にいることが多い。

 

落ち葉浴、気持ちいいよ。

 

背中をちょっとくっつけるのは、甘えてるとき。

 

お散歩で高いところに来た。
ここはよくカケスの声がする。

 

 

 

ここはコマちゃんのお気に入り場所だけど、たまにクレがいることも。

 

本日の「へえ~」。

どろぼうはなぜ唐草模様の風呂敷を使うのか

たんすの一番下の引き出しに、というのは知らなかったです。
いまどきのどろぼうは、スポーツバッグか何か持ってそう。

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初見寧さん原画展(大阪)

2022-10-13 11:06:38 | お知らせ(いろいろ)

初見寧原画展 Colorful Spices カラフル・スパイス

Arts-B Gallery (JR阪和線 鳳駅から徒歩8分)

2022年10月14日(金)~10月23日(日)13:00~19:00
月・水休 最終日は 16:00~19:00

明日からです。大阪・関西圏の方は、ぜひどうぞ。

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本日のコマにゃ

2022-10-12 22:46:04 | 日々

コマちゃん、コマ吉、コマティキ、コマや、コマにゃ。
呼ぶたびにいろいろ変わります。最近は「コマにゃ」が多いかな。
お外で肩に乗ってるところを「自撮り」してみた。

(先週、携帯を新しくしたので、せっかくだから使ってみようかと。べつにカメラの性能の良い機種に変えたわけではありません)


あっち向きと…

 

こっち向き。

 

ねむ…。
(香箱ずわりしたときの、この前足が可愛い)

 

クレ兄と。

 

 

アケビの実、みーつけ。
これはミツバアケビ。五葉のアケビと花が違うのは知っているけれど、味が違うかどうかは、比べてみないとわからない。今年は五葉アケビの実をひとつも見かけなかったし…あってもうんと高くて届かないでしょう。


久しぶりに、イノシシ登場。
左下のゴーヤは、掘り返した現場を撮影するためにわたしが置いたんですけど(片手がふさがってると撮れない…笑)、この石もイノさんが動かしたもの。
犬と違って、イノは掘るのに前足を使わない。すべて鼻でやってのける。ブタさんの絵に「丸の中に小さい丸ふたつ」で描かれる、あのお鼻ですよ。大きな石と地面の隙間に鼻先をつっこみ、てこの原理で(?)えいやっとひっくり返し、あるいはずいずいと押しやって、その下に隠れていた動植物を食べる。
こんな重い石をあんなところまで…とヒトは思うけれど、どこへ運んでどう置く、ということは一切考えず、ただその場で力まかせにひっくり返すだけだから、できるのかもしれない。脚が4本で重心が低く、ヒトよりはるかに安定の良い体型も、土木作業に向いている。


それにしてもすごいよねー。

夕方、Mがぐるっと一回り調べた限りでは、囲いのワイヤーメッシュに破れも隙間も見あたらなかったとのこと。
さて、イノさんは、いつ、どこから侵入したのか。そして(これが一番の問題)、まだいるのか、いないのか。


すこし肌寒かった雨の日。
どっちがどっちに寄っていったのか、ふと見たらこうなっていた。寒くなるにつれて、こんな「仲良しシーン」を目撃する機会もふえることでしょう。

本日の「へえ~」。

缶切りがないときの缶詰の開け方

そもそも缶切りという商品は、缶詰からかなり遅れて発明されたので、それ以前は適当な刃物を突き刺して開けていたようです。
しかし、これでも開くのか。力技だけど。ちょっと意外。
そして、スプーンもサバイバルナイフも持ってない人は、こちら。

How to Open a Can without Can Opener

そういえば、わが家の初代猫の時代(30数年前)には、日に何度もキャットフード缶をキコキコ開けてましたっけ。買ってくるのも重いし、大量の空き缶を捨てに行くのもまた一仕事だった。
いまどきプルトップじゃない缶にはめったにお目にかかれない。棚の奥から出てきた賞味期限のとっくに切れた古いやつなんか、開けるの怖いですよね。
(それでも缶は開けようと思えば開けられるけど、びん詰の古いのなど蓋がさびついてしまって全然開かない。中身が入ったままでは捨てるにも捨てられず、ほんと困ります)

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秋茄子

2022-10-08 23:19:00 | 日々

急に気温が下がり、景色が急に秋の色になってくる。

 

本日の収穫。
ゴーヤは最後の1本と思って採りに行ったら、なんと4本もみつかり、さらにあと2、3日で採れそうなのが2本、もっと小さいのがいくつか。なかなか片づけられません。
ピーマンは、赤くなるのを待っているところ。生で食べられるけれど、軽く加熱してバルサミコ酢でマリネにすると美味しい。
ナスはもう真夏のように大きくならず、小ぶりでかっちりしている。秋茄子って、こういうのだろうか。

秋茄子といえば、二宮尊徳。小学生のとき読んだ偉人伝の中に、その逸話があって、そこだけ妙に鮮明に覚えている。
ある夏のこと、どこやらの村を訪れた尊徳先生が、出された食事の茄子を一口食べて、はッと箸を置き、「この茄子は秋茄子の味がする」とおっしゃった。「この夏は冷夏になるだろう。稲は実らないから、いまのうちに雑穀を植えて飢饉に備えなさい」と。その予言(?)のおかげで、村人たちはヒエなどを食べて飢えずにすんだ。
わたしは子どもだったから、秋茄子の味といわれてもぴんとこなくて、二宮尊徳という人は、他の人にわからない味の違いがわかるような味覚の鋭い人だったんだなあと…(笑)
ええと、その秋茄子、です。
持った感じ、皮がかたかったので、大丈夫かなと思いつつ、ごま油で炒めて、おだしと醤油と味醂を入れて煮つけたら、意外と柔らかくなって美味しかった。でも、これが秋茄子だ! というほどの味の違いはわからない。
尊徳さんが召し上がった茄子料理は何だったのか。お膳を前に正座した挿絵も見たような気がするけれど、あれは煮物などではなくて、浅漬けだったかもしれない。
しかし、この有名な(有名かしら?)エピソードも、あとから作られたものだという説がある。ジョージ・ワシントンが桜の木を伐った話も本当ではないらしい。偉人伝というのはたいていそうで、多少作られたくらいのほうが面白く、記憶に残る。さすが並みの人とは違うなあ、と感心するくらいが良い。あまり作りすぎて現実離れすると、ノンフィクションから外れて別のジャンルに入ってしまう。
どっちみち尊徳さんについては、少年時代に薪を背負って本を読んだ話と、「茄子を一口食べて」の話しか知らないので、実話であろうとなかろうと、いっこうにかまいませんが。


アサガオは花が小さく小さくなり、夕方近くまで咲いている。

 

山萩。いつも、咲いてるような、咲いてないような。

萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花、また藤袴、朝顔の花
秋の七草に詠まれた「朝顔」は桔梗のこと、というのが定説だが、うちでは萩や尾花(ススキ)の時期には、桔梗はもう種になっている。朝顔はまだ咲いているので(残暑の頃より今頃のほうが風情がある)、そのまま朝顔でもいいような。
葛の花はとっくに終わっているけれど…春の七草のように摘んで粥にするわけではないから、七種同時に見なくても、いいのか。

 

エリカの枝に住んでいる、みのむし。
みのは、ほとんど全部エリカの葉や小枝や種でできており、とてもオシャレな感じ。
動いているところを見ないけど、毎日場所がちょっとずつ違うので、生きてますよ。

 

畑に行ってみたら、さくらんぼの芽がいっぱい出ていました。びっくり。
(「さくらんぼ」って名前のラディッシュね)

 

本日のにゃんズ。

並んでおやつの真鈴とクレ。
真上から見るとどっちも黒猫みたいに見える。

 

「あっ! ボクのいない間に…!」

 

って、きみはさっき食べたんだろ?

涼しくなったら猫どもの食欲がすごい。小食のコマ吉も、夏の倍くらい食べているんじゃないかしら。
うちの猫は自由にお外に出るので運動量があるから、これまで食べたいだけあげてきたけれど(夜中は耳元で鳴かれてもあげない。眠いので・笑)、このところクレ坊なんかころころに肥えて持ち上げにくいくらいで…大丈夫なのかなこれ。

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本日のコマティキ

2022-10-06 21:06:03 | 日々

眠る巨大コロッケ。

 

ぜんぶ一点に集めてる寝。
雨だし、寒いしねー。

 

鳥の声がしたら、ぱっと目が覚めた。

モズがよく鳴いている。
ジョウビタキも一度だけ聞いたけれど、そのあとどこへ行ったかな。
しばらく見なかったカケスも戻ってきたようだ。
夕暮れには山で鹿が鳴き、夜が更けるとフクロウの声がする。

庭で草むしりをしていたら、頭上の枝にエナガの群れが、チャーチャーとにぎやかに鳴き交わしながらやってきた。
見上げても、小さな鳥の姿は葉に隠れてほとんど見えないが、見なくても声でわかる。ヤマガラ、シジュウカラもすこし混ざっている。
枝から枝へ、木から木へ、小鳥たちが忙しそうに渡っていくわずかな間、草むしりの手は止めないまま、ああ来た来た、と笑っている。幸福感に包まれて。

車を修理に出すことになったので、後ろにのっていたものを下ろし、とりあえず玄関に置いたら、いつのまにかコマ吉が住みついていました。
いろんなものがごちゃごちゃ入っていて、ぜんぜん居心地よさそうには見えないんだけど。
よほど気に入ったらしく、夜から朝までずーっとここ。

 

そして、これは代車。
どこか見覚えが…と思ったら、2年半前に借りたフレアちゃんの色違いでした。
そうそう、ハンドブレーキが足元のペダルなんだ、これ。
方向指示器の音が可愛いので、無駄に曲がってみたくなる。
次に買い替えるときはこういうのがいいよねー、とMに言う。たしか2年半前にも言った気がする。
でも、「次」って、あるのかしら、ね。
もうガソリン車はなくなっちゃうだろうし…そもそも免許の更新だって危ういぞ?

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コロッケ

2022-10-05 23:56:34 | 日々

酔猫さんお手製の里芋コロッケいただきました。
美味しいんだなー、これが。
(体調によって揚げ物食べられない時期があったけど、また食べられるようになって嬉しい)
手前は、シーズン初のむかご飯。
むかごを採集するのは、なかなか容易でない。
崖っぷちで手を伸ばして「おっとっと」というときに、いきなり背後から5kgの猫に襲われたりするので、非常に危険。

 

そのデンジャラスな猫は、かぼちゃと並んで寝ております。
2種類とれた野良かぼちゃ、はたしてこれは食べられるのだろうか。
(とりあえずハロウィンまでは飾っとく?)

 

スリッパはクレ坊に差し押さえられました。

そして真鈴さんの画像がないんだけど、このヒトは相変わらず台所で電子レンジを占拠しており、違う写真がなかなか撮れない。たまに突発的に2階に上がってきて、抱っこすると15分くらい膝でおとなしくしているものの、それはそれで(近すぎて!)撮れないのであった。

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金木犀など・その2

2022-10-02 16:03:49 | 日々

もうすっかり満開です。

 

金木犀は、とくに刈り込んだりする必要もなく、自然とこんもりした樹形になってくれている。
少し前に、Mの知り合いの車が、バックと前進を間違え、この根元に突っ込んでしまうという事件があった。車は多少へこんだかもしれないけれど、ヒトは無事で、木のほうも折れなくてよかった。
これ、いつ植えたんだろう。
八重桜やさるすべりを植木屋さんに植えてもらったのはよく覚えているのに、なぜか金木犀については何も覚えていない。小さい苗木だったときの記憶もないから、ここに移り住んだ30数年前から、すでにある程度の大きさだったんだろうか。
ここはもとは山林で、一部はカヤ刈り場だったようなところ。金木犀が自生していたはずはないが、植えた記憶が(わたしだけでなくMも)すっぽり抜け落ちているというのが不思議。

神社の境内で、樹齢1200年といわれる金木犀を見たことがある。説明がなければ金木犀とは思えないほど大きかった。さすがに老齢のため半分は枯れ、残りは何本もの杖で支えられた姿だったけれど、それでも毎年咲くんだと案内の人が言っていた。
100年後。1000年後。うちの金木犀はどうしているかしら。

 

踊っているシュウメイギク。

 

咲きかけのつぼみかわいい。



フジバカマ。今年は来るかな、アサギマダラ。




くっつくぞー、と待ち構えるヌスビトハギ。

 

ウェブアーティストも調子が出てきた。
この網は、丈夫な糸をあっちからこっちへ2メートルも張りわたして支えている。2メートル跳べないと思うけど…どうやって張ったのか。

 

このように途中に意味ありげな模様のある網は、ジョロウグモの。
平らなメインの網だけでなく、そのおもてと裏にも、あやとりのように糸が渡してあり、複雑な3D構造になっている。
(アーティスト本人は顔出し遠慮しております)

 

周囲の葉のほとんどはアサガオのではない。
わけあって(人間の勝手な都合です)地べたで咲いてもらうことに。

 

毎日のように探しても実はひとつもみつからない。なのにある日突然まっ黄色になって出現するゴーヤの謎。


置いてみただけ。

 

こっちも置いてみただけ。

 

***

<お知らせ>

三日月島のテール5冊セット(ケース入り)をお待ちのみなさまへ。
一部ネット書店で「在庫切れ」や「受付終了」表示になっているかもしれませんが、売り切れちゃったわけではなく、入荷はこれからです。あわてずもう少しお待ちくださいませ。
わたしも現物をまだ見ていないので…詳細はまたあらためてお知らせいたします。

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