一晩と一日、風が吹いて、山のようにあった落ち葉はみんなどこかに片付いてしまった。ハイパワーの天然ブロワー。
アナベルのカレハナ。
ゆっくり色づく樹々。
このあたりはもうすっかり散ってしまった。
紅葉といっても、紅いもみじは少ないが、さまざまな種類の黄色のバリエーションが長く楽しめる。
これはエノキ？
真夜中だというのに、テレビがつきっぱなしだ。
おとーさんは、サッカーをみている。
おかーさんも、サッカーをみながら、りんごを食べている。
ボクは眠いけど、いちおうつきあっている。
そして、コマ吉は、また寝場所を間違えているよ。
絵本『なまえのないねこ』（小峰書店 2019年）の広告が、地下鉄に出ることになりました。
期間：2022年12月2日(金)〜2023年1月3日(火)の1か月間。
場所：都営新宿線（京王線にも乗り入れする車両）の全30編成のうち29編成の全278車両。
1車両に1枚ずつ、ドア横に掲出となります。
電車といえば「車内吊り」で、週刊誌の派手な広告がぴらぴらしてて、ドア横には風邪薬とかドリンク剤とか…？
というイメージはもう古いのか。
絵本の広告が出る時代になったとは知らなかった。
送っていただいた見本はずいぶん大きく（B3判）、これが貼れるようなスペースがあるのかなあと、想像してみてもよくわからず。
なにしろ閑猫はもうだいぶ長いこと地下鉄ってものに乗っておりませんので（笑）
1車両に1枚ということなので、乗り降りの際にメロンちゃんと目が合ったらラッキー♪ と思っていただけると嬉しいです。
もし気に入っても、広告をお持ち帰りしないで、書店でおもとめくださいませ。
そして、まだ名前のない猫さんたちが、この冬を暖かいおうちで過ごせますように。
＜追加＞
編集者さんに撮ってきていただきました♪
優先席横で、ちょっとのんびり。
こちらは車椅子スペースに。猫又さん撮影＠京王線。
小峰書店さんのツイッター。
都営新宿線に、絵本『なまえのないねこ』の広告が掲出中です！
— 小峰書店 (@komineshoten) December 9, 2022
文を手がけた竹下文子さんの愛猫、クレちゃんといっしょにお昼寝タイム💤
クレちゃんとっても気持ちよさそう😻#竹下文子 #町田尚子 #なまえのないねこ pic.twitter.com/ndnd4dAS4a
＊この記事のコメント欄をあけておきますので、目撃情報など書き込んでいってくださいね。
（撮影はくれぐれも他のお客様のご迷惑にならないようお願いいたします）
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なまえのないねこ
竹下文子・文
町田尚子・絵 小峰書店 2019年
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