どこからでも
噴出しては
隠れていく
永遠の泉
枯れた
ひまわりが
庭に
うずくまっている
どうして
あの太陽は
頭上にあるの
手が届かないトコにあるの
その疑問は
果たして
消えない
手を伸ばし
手を伸ばし
まだ現れない
明日に
僕は
恋焦がれる . . . 本文を読む
どうしても
開いてくれない
風の中の金色の扉
開け 開けと
心の深いところから念を飛ばして
稲妻が暴れる
積乱雲の中を
回遊させる
そうして
いつの間にか
忘れてしまった
遠く離れたある村での
華やかな思い出に
いつか
自由にアクセスできるように
僕は
あがいている
嗚呼!
赤く光るワインを
たった一杯飲み干す間に
僕ら人類は一体いくつの夢を . . . 本文を読む