ヒネクレ者の
独り善がりな詩を詠おう
秋の静かな昼下がり
秋桜(コスモス)のあくびに耳を澄ましながら
高らかに
天高く
ビル咲う街
遠くの景色を視に
厳しめの現実を手懐けて
光る明日の欠片を
拾い集めて、進もう
舞い落ちる切なさを想って . . . 本文を読む
遠く 遠く
霞むほどの距離に
天国の入口はあるのだと
わずかな予感が
脳裏をよぎる
叫べば
届くだろうか?
否、まだ早い
あなたの声が届くのは、時期尚早さ
あの悲しみを超えなければ明日はない!
孤独の「哀しみ」を味わって
絶望の「甘さ」を吸い上げて
悲しみの「風味」をかぎ取って
雪の「白さ」を観察して
愛の「温かさ」を確認して
きっと、結末は、ずっとその先の向こ . . . 本文を読む