難しく考えない
ただただシンプルに考える
その道筋
殖える未知数
どこまで行っても
君は記念碑
僕の人生の道程に高くそびえる
君の言うことに耳を傾けると
耳が痛いし 熱くもある
僕の脳味噌に刺激をくれる
ときに苦い毒のように
ときに甘い蜜のように
寂しくなったら歌うよ
君の歌を
ふたりで合わせた日々のリズムを
深く 熱く 何より甘く . . . 本文を読む
溶け合う意識のその向こう
落ちてゆく夕陽がある
寂しく手を振る君の名残りを
僕は帰り道ひとり噛み締める
ふたり手と手を触れ合わせれば
まるで枯れ葉の自然発火のように
摩擦熱で熱くハートが燃える
萌えた好意の向かう先で
咲き誇る麗しい華がある
愛は今確かにこの手の中に
この口の中に
この管弦窟の中に
真っ白な想像が
薄汚れてしまわないように
溶けた意識を互いに混じり合わせながら
永遠の喜びを . . . 本文を読む
まっすぐに憧れて
まっすぐに君の許へ
君が雪の最中で笑うから
僕もまっすぐ君へ向かえる
理解とか熱心に求めるなら
見ないとは最も愚かな行為
ラビット跳んでは
目をつむって
あり得ぬ思いを振り払う
降り積もる雪に紛れて
溶け出すうさぎの意識
もし願いが叶うなら
最も永遠に近い誓いを望むだろう
それはありふれた祈りのかけら
悩みがてら吐き捨てた不満をかき消し
大地を丸ごとくるみこむ愛の姿 . . . 本文を読む