夜は笑う
久しぶりのみなとまつりに出逢い
屋台は海面にも並び
ブルーかブラックに
橙が重なって
無作為に揺れている
賑やかな祭りの海面は
真っ黒な僕らの瞳の奥へも
沁み込んでくるようだ
ルーラララルラ
いつの間にやら
空には悠然たる華が浮かんでいる
程なくして消えてゆく
いくつもの光の束は
この胸に巣くう
儚げな明日への希望なんてのに
色も形も似ている気がした
僕の口元に
屋台の間を泳ぐ人波が
ひとつの笑みを与えた
今年も夏は
僕らの心に
足跡を残して
立ち去り
次の永遠を探しに行くのだろうか
久しぶりのみなとまつりに出逢い
屋台は海面にも並び
ブルーかブラックに
橙が重なって
無作為に揺れている
賑やかな祭りの海面は
真っ黒な僕らの瞳の奥へも
沁み込んでくるようだ
ルーラララルラ
いつの間にやら
空には悠然たる華が浮かんでいる
程なくして消えてゆく
いくつもの光の束は
この胸に巣くう
儚げな明日への希望なんてのに
色も形も似ている気がした
僕の口元に
屋台の間を泳ぐ人波が
ひとつの笑みを与えた
今年も夏は
僕らの心に
足跡を残して
立ち去り
次の永遠を探しに行くのだろうか
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