水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

<夕日ノスタルヂア三部作>熟れ落ちる夕日を背に受けて

2016年02月27日 15時38分59秒 | 詩編
 光る明日の雲間から
 夢を何度落としただろう

 黒く澱んだ日々の路側帯に
 数知れぬ疑義の繁茂を確認する

 烏龍茶の清冽なサッパリした喉越しに
 心地よいグルーヴを提供する重厚な音楽が
 隣り合って
 僕のHeartをknockする

 心を跳ね躍らせる
 陽気な音楽の群れを見よ!

 ああ、あそこに彼女の声が紛れている!
 聞こえるだろう?
 神聖な産声が艶やかに萌えるその瞬間の空間の揺らぎが……

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