皆さま、今週もポエトリーニュースの時間がやって参りました。
このコーナーは、詩に関する情報をお届けする番組です。
それでは、早速ひとつ目の話題です。
イタリア出身のポーランド人の詩人、アポリネールさんが、詩で絵を描いていたことが分かりました。
1918年、アポリネールさんは『カリグラム』という詩集を書いて、高い評価を得ました。カリグラムとは、活字または手書きの字が作る形が重要な位置を占める詩形のことを言います。なかでも有名なのもののひとつに、エッフェル塔の形をした詩、カリグラムがあります。
文字で絵を描くこと、これについて、どう思いますか? コメンテーターの○○さん。
(コメント)
つづいての話題です。
童話作家としても知られるデンマークの詩人、ハンス・クリスチャン・アンデルセンが、眠る際に枕元に「死んでません」という書置きを残していたことが分かりました。
アンデルセンさんは、ある噂を聞いたようです。その噂とは、眠っている間に、死んでいると勘違いされて埋葬されてしまった男の話だそうです。その話を聞いて以来、アンデルセンは「死んでません」という書置きをして、眠りに就いていたそうです。
コメンテーターの○○さん、いかがですか?
(コメント)
それでは、最後の話題です。
詩人の西条八十さんの名は本名であることが分かりました。
戦後の民主化の息吹を伝えるかのような「青い山脈」の作詞などでも知られる、西条八十さんですが、所謂数字の八と十と書いて八十という名前で、いかにも筆名かと思わされる名前ではありますが、その八十という名が、何を隠そう紛れもない本名であることが分かりました。
西条八十さんの両親は、苦しいことが無いように、と「苦」に通じる数字の九を抜かして、八と十を並べて、それを名前にしたということです。
このことについて、コメンテーターの○○さん、いかが思われますか?
(コメント)
以上、ポエトリーニュースでした。
(これは、よっちとの共同制作『よっちとユビーンのポエムバラエティー』というラジオ番組で放送した内容となっております。)
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