水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

嘘みたいな銀河の子守唄

2017年01月04日 22時56分47秒 | 詩編
星が
疼いてる

水あめのように
伸びる永遠を
君は
自然の成り行きで
その口に舐めて含ませる

深夜の静かなる達成の余韻に
不用意に浸る君のあどけなさ

今日も枕の上で
濡れているよ……

何故だろう?

まどろんだ朝の向こうに
ファンファーレみたいな
音楽が鳴り響くのが
聴こえるよ

ココアを
零した後の
静寂に
君が
嗜んでいるよ
あの日のタバコを…
目覚める前の
祝福に
手を合わせるんだ
消え去ってしまう前に……

命の限界は
あなたが決めるんじゃないって
そんなこと
分かっているだろ?

コメントを投稿