水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

泣きっ面に幸

2020年10月31日 21時09分54秒 | 今日、書いた詩
泣き言もいろいろあるだろうけど
とりあえず深夜の戸は閉めておく
寒い風が入らないように

閉まってない風呂場の湯せんは
明日のために閉めておく

冬の寒さがそろそろ来る
白鳥がひゅーと空を飛ぶ
ラーメンをあなたと食べたい
うーめん
たんめん
担々麺
虎視眈々と月を見る
ミステリアスな夜風に続いて
風車は回る幾千年も
旅の疲れを労るように
君朗らかに風を纏う 君朗らかに風を纏う

時は風

幾千年も重ねた末に

君の笑顔にたどり着く
君の泣き言も受け止めた夜を越えて

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