水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

忌まわしい加護

2018年03月01日 06時25分21秒 | 詩編
終わることを最初から想定してはじめる恋なんてあるもんか
たとえ灰に散ろうとも
宇宙の果てで果てようとも
今夜の踊りを踊らずして
尽きたい炎などありはせぬ

こんなとき
神の加護などうざったいだけだ!

運命の赤い糸は落ちてなどいない
自らこさえてなんぼのもんじゃ
君がどんなに彼方で弱く光る星でも
僕はまた絶対に見つけ出して
その光を手に入れてみせる

いくつもの夜の闇は
君を探し当てるのに格好の時間

神の加護なんてさしおいて
今から私は自由になる!

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