精神的昂揚を記録する行為について 2014年11月30日 19時59分42秒 | 詩編 夜の高速道路上を 一心不乱に僕の情欲が 疾駆していく 止むことのない焦燥の冷や汗を 鋼のように冷たく硬い額に滲ませながら 静かに訪れる淡い夜の裏切りの予感を 僕は何時もの如くしみじみと密かに抱いている 悄然と静まり返った夜の怪しさに 僕は自ら抱いた 脆い思想の剣の切っ先を やおら自分の喉元に 突き付ける素振りを見せて 出自の分からない恐怖を 理性で敏感に察知して 夜の中で煌々と光る 下らないパソコンのスクリーンの異常性を 醜い僕の境遇と重ね合わせて 深い絶望を追体験する #きいてきいて « 頭の良い人というものの定義 | トップ | 曖昧な感情の行き先 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます