もしお前が真の強者を目指すなら
意味もなく彷徨えよ
お前が選んだ風吹く街で
お前が長年育てた意味なんて
一体何者と友人関係になれるというのだろうか?
さりながら
森に潜むという意味にこそ酔い痴れよ
その瞬間は崇高にして不埒なるひとときなのだから
そなたの後方に広がっていた秋の季節というものは
もう人々に飽きられてしまった
既に失われた楽園そのものというべき亡骸となって
今
僕の胸中に宿っている
そして
敢えて君が選んだ冬の厳しさに
身を悶えさせよ
清らなる精神を隠していながらも
涙を流す静かで暗い夜の時代を
今、照らせ!
君のロゼッタほどの意志で
いま、僕は笑う
この世に二つとない真実を
突き止めるために…
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