水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

いつか強き意志の亡骸と成ろうとも

2017年01月13日 21時24分11秒 | 詩編

もしお前が真の強者を目指すなら
意味もなく彷徨えよ
お前が選んだ風吹く街で

お前が長年育てた意味なんて
一体何者と友人関係になれるというのだろうか?

さりながら
森に潜むという意味にこそ酔い痴れよ
その瞬間は崇高にして不埒なるひとときなのだから

そなたの後方に広がっていた秋の季節というものは
もう人々に飽きられてしまった
既に失われた楽園そのものというべき亡骸となって

僕の胸中に宿っている

そして
敢えて君が選んだ冬の厳しさに
身を悶えさせよ
清らなる精神を隠していながらも

涙を流す静かで暗い夜の時代を
今、照らせ!
君のロゼッタほどの意志で

いま、僕は笑う
この世に二つとない真実を
突き止めるために…

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