水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

青春の存在意義(レゾンデートル)

2017年01月06日 19時50分25秒 | 詩編
敵の懐に丸め込まれて
眠っている
あの日の僕に
もう一度
アクセスしたい

黄色い邪念を
抱えてたって
とぐろを巻いた自由に
もっと
近付きたかった

現実から逃げてばかりの青春も
時を打つ鐘のその重々しさに魅入られて
音も無く散っていく桜のように
空気を彩る
かけがえのないひとつの事象と成りおおせた

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