水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

夏、君、甘い砂

2019年08月18日 18時50分11秒 | ぽつり一言
夏、パンツ、砂
相も変わらず君が恋しい
意味不明な鼻唄で、君に笑われて
千年先まで語り継がれる
セピア色の夏を今一度

言葉は海の波のよう
君に囁く枕元で
ただそれは打ち寄せては消える

今一瞬積み重ねた思い出は
髪に揺れる
神の措定などどうでも良く
目の前の事実を積み重ねるだけで今が生きる
君と過ごす夏の合間
君との昼の思い出は
かき氷と共に夜へと溶ける

より一層深い闇へ
君となら潜ってもいい
飛び出さないか?
二人っきりの宇宙へ……

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