水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

天から降る光のごとく

2019年08月15日 19時03分46秒 | 今日、書いた詩
心からの恵を君に
今流れる川の中から遊び泳ぐ愛しい人の姿を認める

中身のない人はもう黄昏に佇む亡骸
阿呆の奏でるリズムに乗って黄泉へと向かうばかり

ならばまだ
ならばまだその前に
君との歩みを歩みたい

未だに覚めぬ夢のなか
モジモジした文字に行く手を遮られた僕は迷っていた

最後のページに書かれた言葉はかくも儚い
「有意つらつらと浮かぶ浮き世に、理解の灯火立てよ今、熱い逢瀬のながらえる間に立てよ帆を染め赤い腕枕」と、あり。

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