空いっぱいの風と祈りは―ガザ地区の子供たちに寄せて― 2016年09月21日 20時31分00秒 | 詩編 もしも あの雲が 少しも動かぬものならば 僕らは 一様に それに想いを乗せたりしない もしも 上吹く風が 少しも流れぬものならば 私たちは それに願いを預けたりなんてしない だが この世界の雲は 風にたなびき 空を漂う つまりは単純に 想いは世界を風速幾千米で駆け巡る 米とか露とか 仏のような英傑なんて差し置いて 僕らの青い願望は 子らのごとく 世界を愛で満たすだろう #きいてきいて « 高村光太郎 レモン哀歌のメモ | トップ | 欲望タイムズ »
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