結婚以来、私はずっと家計簿をつけています。
婦人雑誌の付録であったその家計簿は、雑誌が廃刊になった後も、家計簿だけ毎年発行されており、同じものを使い続けてきました。
パソコンを購入した時、一時期パソコンでやってみようと挑戦したのですが、不慣れなためにえらく時間がかかってしまい、諦めて、また従来の家計簿に戻り、今もそのまま続けています。
家計簿をつけたからといって、支出を見直し、節約しようなどという考えは全くなく、ただ、記入するだけで満足してしまっているのですから、あまり意味はないのですが、こんなところにもA型・山羊座の性格が出てしまっているようです。
それから、この家計簿にはちょっとした日記欄がついていて、その日の出来事なども記入してあるのです。
なつかしくなって、新婚の頃の家計簿を取り出してみました。
一日、1,000円~2,000円ぐらいの食費。毎日、スーパーに通って、がんばっていたんだなあ、チエちゃん。
あれ、今年は灯油が高いけど、この時も18L 1,500円だ。
高かったね。
あ、ガソリン代の支払い、95,000円なんて書いてある。
そうだった!
結婚する時、実はガソリン代の借金が20万円ぐらいあるって、打ち明けられてビックリした。
二人の給料を合わせても、一月24万円ぐらいの時の20万円ですよ。
それから、毎月少しずつ返して、最後に残りの全額を私の貯金を下ろして、支払ったのでした。
んも~~って、思ったけど、あっちこっち連れてってもらいましたからね。
責任の半分は私にもあるから、しょうがないか~。
なにしろ、リッター3~4のクルマでしたから・・・
そういうわけで、家計簿には我が家の歴史が刻まれています。
29冊目の家計簿さん、今年もよろしくお願いいたしまする。