チエちゃんは、実験と名の付くものならどんな授業も大好きでした。
今日の理科の時間は、ワクワク、ドキドキ!
カエルの解剖なのだ。
理科室の実験席に着いた他のみんなも、落ち着きがない様子です。
実験台の上には、トレーの中にメスや解剖バサミ、ピンセットなどが、すでに準備されています。
「起~立!礼!」
理科の小山田先生は、ちびまる子ちゃんの担任先生にそっくりです。
「はい、今日は、先週予告したとおり、カエルの解剖をやります。
まず、先生がやってみるから、全員集まって!」
「いいかい? 手足をピンで固定して・・・
それから、メスでお腹を切る。」
・・・・・
「カエルは、先生が麻酔薬を嗅がせておいたから、眠っています。
班の代表の人、取りに来て!」
チエちゃんの班では、男子が受け取ってきたアカガエルを先生がやったようにお腹を上に固定しました。
「おい、誰がやる?」
「つよし、お前やれよ!」
「いやだよ!そういう、お前こそ、やれよ」
男子は、揉めています。
「いいよ、私がやる!」
「おお、チエ、やれよ。」
チエちゃんは、恐る恐る手にしたメスをカエルのお腹に近づけました。
すると、思いがけなく、すーっとカエルのお腹が開いたのです。
(メスって、切れるんだぁ!)
この時、チエちゃんは、カエルの内臓よりもメスの切れ味に感動したのでした。
もっとも、先生のカエルは、お尻から空気を入れると、肺が膨らんだのに、チエちゃんたちのカエルは、内臓がグチャグチャになってしまったんですけどね。
一方、マサキ君たちの班では、「おおっ!」と言うドヨメキが起きていました。
大きく膨らんだカエルの胃をメスで開くと、未消化のシオカラトンボが出てきたのでした。
ね、実際にやったことって、こうしていつまでも覚えているんだよ。
実験は大事さ。
今日の理科の時間は、ワクワク、ドキドキ!
カエルの解剖なのだ。
理科室の実験席に着いた他のみんなも、落ち着きがない様子です。
実験台の上には、トレーの中にメスや解剖バサミ、ピンセットなどが、すでに準備されています。
「起~立!礼!」
理科の小山田先生は、ちびまる子ちゃんの担任先生にそっくりです。
「はい、今日は、先週予告したとおり、カエルの解剖をやります。
まず、先生がやってみるから、全員集まって!」
「いいかい? 手足をピンで固定して・・・
それから、メスでお腹を切る。」
・・・・・
「カエルは、先生が麻酔薬を嗅がせておいたから、眠っています。
班の代表の人、取りに来て!」
チエちゃんの班では、男子が受け取ってきたアカガエルを先生がやったようにお腹を上に固定しました。
「おい、誰がやる?」
「つよし、お前やれよ!」
「いやだよ!そういう、お前こそ、やれよ」
男子は、揉めています。
「いいよ、私がやる!」
「おお、チエ、やれよ。」
チエちゃんは、恐る恐る手にしたメスをカエルのお腹に近づけました。
すると、思いがけなく、すーっとカエルのお腹が開いたのです。
(メスって、切れるんだぁ!)
この時、チエちゃんは、カエルの内臓よりもメスの切れ味に感動したのでした。
もっとも、先生のカエルは、お尻から空気を入れると、肺が膨らんだのに、チエちゃんたちのカエルは、内臓がグチャグチャになってしまったんですけどね。
一方、マサキ君たちの班では、「おおっ!」と言うドヨメキが起きていました。
大きく膨らんだカエルの胃をメスで開くと、未消化のシオカラトンボが出てきたのでした。
ね、実際にやったことって、こうしていつまでも覚えているんだよ。
実験は大事さ。
カエルは、男子が面白がって、理科の時間以外も、なんか、してましたね。
私は、鮒の解剖が、好きでした~。
それいらい、魚をさばくのは、得意ですぅ(笑い)
やっぱりきゃあきゃあ言っている子もいたなあ。
割と明確に覚えているので、やっぱり強烈なイメージだったんでしょうね。
まあ、魚さばいただけと言えなくもないけど
同年代ですね~
もちろん、鮒の解剖もやりましたよ!
教科書には、鮒の浮き袋が水に浮くって書いてあったと思うんですけど、メスで、解剖の途中で傷つけてしまうので、誰も成功しませんでした。
子どもたちにカエルの解剖ってやらなかった?
と聞いても、???なので、今はやらないみたいです。
きっと、生き物の命を奪うことが問題なのでしょう。
でも、尊い犠牲の上で、百聞は一見に如かず です。
カエル、ふなはもちろん。
鶏やモルモットまで経験いたしました。
命の神秘。
孵卵器でたまご育てたり。
昆虫採集もして標本作ったなーなんて
なつかしく思い出しました。
実験って楽しかったですよね。
おおっ、生物部。
そりゃあ、楽しかったですね。
生物の実験で思い出すのは、ショウジョウバエの染色体を見ようってヤツでした。
成功だったと思います。
私は、化学部だったのよ~
明日、ゆっくりお邪魔させてください。