午前中からの友人とのおしゃべりもお昼になり、軽いランチ。ゆかりが作ったロールキャベツがとろとろに煮え胃が弱ってと話す友人の口にあったようで1日のんびりしていきました。30年近く一緒にランチに行った友人ですがついに、出掛けるのも面倒で家ご飯。親としての義務や見守りが終わり老後生活の入り口に立っているようで、他人から見れば理想に近い暮しなのに、楽しい事のイメージが出来にくく不満はないけれど退屈しているようです。若いころと違い話を聞く人がやはり必要になります。私が健康を維持しているか気にかけてくれているのでしょう。うらやましいのに最近は夫婦で行く温泉旅行も日常になり、どこに行っても大した代わり映えがしないと話しながら有名旅館です。友人の中で数少ない若いころからずーーーーーと仲の良い夫婦なのに。バラの庭の話をしたら3年後のパーティを想像出来たようで元気になって帰っていきました。暇すぎてはいけないようです。
夫と同い年なので5年後の自分がいるようです。編み物をしながら話を聞いて手を休めないゆかり。童話に出てくる耳年寄りの物知り鼻眼鏡のネズミのお婆さんになる姿を思い浮かべました。