中輪ピンク、秋も良く咲く「アン・ブリン」
春はやっぱり大輪が目立ちますし、結構潔く花が散るので、春に主役は狙えませんが、秋も良く咲く品種です。秋は主役になれるかも?沢山咲いてくれます。鉢植えで5,6回。中輪ですが四季咲き性が強く、花弁数が多いことで、途中で肥料切れすると黒星病が付きやすいかも?株元にしっかり水やりし、液肥を活用することで軽減できると思います。
花が咲いている時は肥料はいらないと言われている?時々お客様からご質問いただきます。水をたくさん与える時期なので固形肥料を与えると濃度障害が起きることがあったためかもしれません。最近はゆっくり溶けだす緩行性の肥料が主流ですが、20年前はまだ鶏ふんの時代でした。
花にはいりませんが葉には必要です。下葉が黄色くなってしまった株や、黒星病が着いた株には蕾が付き開花中の苗でも少量の固形肥料を追肥すると良いと思います。液肥と併用するとより効果が期待できます。
2013.5.28
2014.5.23
2014.5.25
2012.5.29
2014.5.29
2015.10.12
2011.10.21
2011.10.21
2015.11.3
2011.10.17
2011.12.22
2010.5.12
棘は小さめで少なめ。自由に枝が伸び横張りの品種です。それほど大きくなる品種ではなく、伸びた枝の先端に蕾がスプレー状につくので花殻摘みをしながら育てると、通年を通してコンパクトに仕立てることが可能です。
香りの強さ ★★☆☆☆ 軽やかな香り
地植えの目安サイズ:1m×1m
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
1999年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。