追肥と剪定

北国でも秋バラを楽しむために肥料やりを先週から始めました。雨が上がったら害虫も目立つし伸び放題の不要な枝も束ね、まずは通路が通れるようにして次の作業に入ります。
まずは枯れ葉や雑草を取り除く、追肥をする。不要な枝は切り取りますが、夏の花がら摘みより少し枝を切り戻します。バラの健康状態が悪い場合は枝葉を出来るだけ残しますが、葉が無い枝も、肥料と気温が下がる事によって新しい元気な葉が出てきます。
夏の水やりが適切でない場合にはこの季節に枯れ込みが発生します。
自分では完璧と思っても植物にとって不足があれば涼しくなる季節に結果が出て、込みすぎた場所の鉢のバラが静かに枯れているのを発見して毎年反省しています。
さすが作年冬大きな鉢にイングリッシュローズを植えたので新しく入荷した苗は枯れが出ませんでした。小さな鉢で栽培している方は大きめの鉢に、この冬植え替えをお勧めします。高温長雨の中でも元気に育つ栽培、今後の課題です。全国どこでも手に入るようバラ用土の販売メーカさんにもお願いしました。良い商品が販売される事を期待しています。
2009.8.31