年間を通して比較的上を向いて咲くER「ボスコベル」
発表年に国際バラとガーデニングショウで見て今までの集大成で花色と花形の良い所取りをしたバラだなと思いました。
ERは俯く品種が多い中、濃いめのサーモンピンクで上を向いて咲く品種。
俯くのが悪いわけではないです。横顔美人さんも多いですし、雨が花芯まで入りにくいので花もちは良くなるはず。俯くということは枝が傾き→日が当たりやすくなり→脇芽が出やすく―――その分四季咲き性は強くなると思います。花殻摘みをしなくてもなんとなく咲いてくれるのはきっと花が俯くおかげ。ボスコベルも四季咲き性は強いので、肥料と水が足りていれば繰り返し良く咲きます。鉢植えで4,5回くらい。良く日が当る場所では夏は花が小さめで花弁少なめのことが多いです。
2014.5.24
2015.5.24
2015.5.21
2015.5.18
2015.5.21
2015/5/24
1年育て太いシュートを強剪定した時、すごい房咲きになりました。花つきは裸苗から植え付け2年目以降の方が良くなります。
2014.5.26
2014.5.27
2014.5.28
2014.5.26
2015.5.28
2015.5.31
2014.10.1
少し夏色?っぽいです。
2015.6.13
枝は硬め。直立の株立ちが多いですが時々横にも枝が伸びている株があります。棘は大きめで少なめだと思います。
香りの強さ ★★★★☆ ミルラ香
地植えの目安サイズ:1.25m×0.75m
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数100枚
2012年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※2015年秋に小さな森でもようやく花壇に植えることができました。地植えの様子も今後UP予定です。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。
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